FXを含むいろいろな投資が、これだけ多くの人に普及したのは、パソコンやスマホなどの取引端末が驚異的に進化し、また通信速度が大幅に向上したからです。
それにより証券会社の担当者を経由しなくても自由に売買ができるようになったので、取引の手数料は格段に安くなりました。また、情報収集や分析も容易になり、プロと同レベルの情報ソースを基準にトレードができるようになっています。
言い替えれば、こうしたIT化の恩恵をうけるためには、ある程度のIT慣れは必要です。パソコンやスマホ、インターネットに苦手意識があれば、分析や情報収集、トレードに悪影響があるでしょう。
いわゆるこういったマシンへの習熟度は、結局のところどれだけ触ったかです。毎日少しずつ、わからないことがあれば自分で調べながら使っていくことで、自由自在に取引ソフトを使いこなせる程度のITスキルはすぐに身につくはず。
ITスキルは、直接的な相場観や取引技術には関係ありませんが、それらを遺憾なく発揮するためには重要です。ITが苦手な方は、少しずつでいいので親しんでいきましょう。
「これからFXを始めよう」と思ったとき、意外と悩んでしまうのがFX会社、取引口座選びではないでしょうか? でも大丈夫。ご安心ください。先輩トレーダー達も最初は初心者。みんなが同じ悩みを通ってきているんです。
10年以上にわたってFX月刊誌を出版してきた老舗FXメディア「FX攻略.com」編集部が、FX用語を知らない人でもわかるようにFX会社、取引口座のポイントを解説しました!
取り上げているFX会社は、金融商品取引業の登録をしている国内FX業者です。口座開設は基本的に無料ですので、まずは気になったところで2〜3つ口座開設してみて、実際に比べてみてはいかがでしょうか。
\FX会社によって違うところをチェック/
スプレッド | FX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。 |
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約定力 | 狙った価格で注文が通りやすいかどうか。 |
スワップポイント | 高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。 |
取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
取引ツール | 提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
シストレ・自動売買 | 裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。 |
サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
キャンペーン | 新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。 |