FX力を鍛える有名人コラム

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    2013年6月25日
    FXでは落下中のナイフ(急落相場)をつかむのはNG[水上紀行]
    Don't catch a falling knife. 「落下しているナイフを掴むな」という意味ですが、買い下がりの怖さを表した格言です。相場が今までの水準から下げると、安易に買いを入れることがあると思います。しかし、下がるには下がるなりの理由があるにも関わらず、そのことには気を留めず、単に値頃感から買い下がることは大変危険です。 相場が途中から上昇に転ずれば良いですが、そのまま下落を続けると、一時的には安い持ち値でできたと喜んだロングだったのに、下げが止まらなくなると、とんでもなくしこったポジションになり、身動きがとれなくなります。この点で、買い下がりは、まさに落下しているナイフをつかむようなもので、血だらけになりかねません。急落した相場が、本格的な反発に転ずるにはそれなりの時間がかかります。底を打ったのを確認した上で、追撃的に買っていくことが、やはり安全だと思われます。 なお、買い下がりの逆である売り上がりについても、相場が上昇してきたからといって、安易に売り上がることは大変危険です。相場が上がるには上がるだけの理由がありますので、それがなんであるかを、まずは突き止めるこ…
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    2013年6月18日
    捨て身のドテンが為替相場でうまくいった話[水上紀行]
    こんなことがありました。 結構大きなロングのポジションをオーバーナイト(翌日に持ち越し)でもっていました。 翌日朝、目を覚まして早速レートを見てみると、自分のイメージより実勢値は低めでした。 そのレートから嫌なものを感じ、さらに出勤途中その気持ちは強まるばかりで、これはもう損切る、いや倍返しするしかないと、ディーリングルームに入る時には気持ちが固まっていました。 当時は、まだ電子ブローキングはなく、ブローカーさんとはマイクとスピーカーでつながっていました。 そして、自分のデスクにつくと、席に座るのももどかしく、中腰のまま全ブローカーさんのマイクのスイッチをオンにして、たとえばマーケットが99.95-00とすると、「99.50まで売った!」と叫びました。 まだ、朝8時過ぎの薄いマーケットでの突然の売りにマーケットもややパニック気味になりましたが、それほどは売れませんでした。 いったん売りを引いて様子を見ていると、買いがムクムクと戻ってきました。 そこでまた、「99.50まで売った!」と全ブローカーさんのマイクに向かって再び叫ぶと、今度は結構売れ、ロングのポジションをショートにひっくり返す…
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    2013年6月11日
    トレンド相場で威力を発揮するチャネルの考え方と使い方[水上紀行]
    チャネルとは、直訳的には、水路の意味になりますが、マーケット用語では、帯状のもので、その帯のなかで、プライスが上げ下げしていることを言います。 ダウンチャネルといえば、右肩下がりの帯で、一定の値幅のなかでプライスが上下しながら下げていく値動きをいいます。 一方、アップチャネルとは、右肩上がりの帯で、一定の値幅の中でプライスが上下しながら上げていく値動きをいいます。 ダウンチャネルにしても、アップチャネルにしても、短期から長期までのどのチャートにでも応用が利き、上昇トレンドあるいは下落トレンドの形成がわかります。 また、たとえば、ダウンチャネルの場合で申し上げれば、相場が下げていく過程で、ダウンチャネルの下限に実勢値がぶつかると、場合によっては、多少下げが延長することもありますが、ショートをもっていれば、いったんの利食い場になります。 もし、相場が反発し、ダウンチャネルの上限に実勢値がぶつかると、場合によっては、多少上げが延長することもありますが、この水準が戻り売りのチャンスになることが多いといえます。 なお、実勢値がチャネルを大きく抜けてきた場合は、トレンド転換の可能性がありますので、…
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    2013年6月4日
    FX取引のコツはターゲットを設定し、それに固執しないこと[水上紀行]
    ポジションをもてば、目指す目標点、つまり、ターゲットを決めることもあれば、あえて相場状況を見て臨機応変に対応するということから、ターゲットを決めない場合もあると思います。 もし、ターゲットを決めた場合に注意しておくべきことは、ターゲットはあくまでターゲットに過ぎませんので、自ら決めたターゲットに固執しないことです。 私の経験から申し上げますと、相場というものは、ターゲットに届かず反転するか、さもなくばターゲットレベルを突き抜けて、さらに先に進んでしまうかのどちらかだと思います。 なかなかピンポイントで、ターゲット水準で止まることは珍しいといえます。 ですので、ターゲットというものは、あくまでも目安だと思います。 それよりも、ターゲットに接近してきた相場の勢いの強さから、ターゲット手前で止まるか、あるいはターゲットを突き抜けていくのかを、見極めることが大切です。 そして、あとは、相場の勢いに従って、未練を残さず思い切って利食うことです。 なお、臨機応変に相場に対応するということから、ターゲットを決めない場合であっても、今の相場の勢いからすると、どこまで下がるか上がるかはある程度イメージし…
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    2013年5月28日
    マーケットにおけるリスクのありよう[持田有紀子]
    明らかにいえること 為替相場はいろいろな要因で動きます。前回、見てきたのは従来の変動要因です。 相場である以上は短期的な需給がものをいいますし、通貨の価値はその付加価値ともいうべき金利の動向によっても変動します。 そして、金利の変動を予測するための手段として経済指標なども、将来を占うためにも重要視されてきました。あとは政治家や官僚といった要人の発言です。 昨今のアベノミクスのように、明らかな政治的な意図をもっての相場展開においては、その重要性はなおさら高まることとなります。 しかし、実際にはこのような為替相場へのアプローチでは説明のつかない状況が増えてきました。それは、今世紀に入ってから顕著な傾向となって現れています。 それがインターネットの普及と期を一にしているので、IT革命によって相場の性向が変わってしまったのだという人もいます。 でも明らかにいえるのは、マーケットのリスク許容度に対して、より大きく相場が振らされるようになったということです。 リスク相場 最近は、リスクオンとかリスクオフという言葉でマーケットの解説がなされることが多くなりました。これはリスク性の高いもの、代表的なも…
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    2013年5月28日
    「誰でも儲かる相場」を振り返る[鳥居万友美]
    昨年末あたりから、レバレッジを下げて買ってさえいれば儲かる相場が続いています。とくに、株価の急上昇はすさまじいものがありました。 「誰でも儲かる相場」でも、買ってなければ儲けることはできません。あたりまえですが……。 振り返ってみると、2005年から2007年にかけても円安トレンドの「誰でも儲かる相場」でした。でも、その相場で私は損をしました。 今チャートを見ると、円安相場の単なる押し目でしかなかったところで500万円以上失ったのです。バカとしか言いようがありませんが、ストップも入れず資金管理もせずにナンピンを繰り返していたのですから、当然すぎる結果ですね。 私が損切りした後、相場は順調に更なる円安へと進んでいきました。まぁ、そんなものです。多くのトレーダーさんにとっては順調でした。2007年までは。 年夏頃、サブプライムショックで相場は暴落。1ドル=124円だったドルは、約半年で95円台になりました。2008年には110円までもち直したものの、リーマンショックでさらに暴落。 こうして振り返ってみると、私は最初の押し目レベルの下げで失敗を経験したおかげで、そ…
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    2013年5月28日
    2つのトレード手法[水上紀行]
    トレード手法には、2つに大別できると思います。 ひとつは、売り上がり、買い下がる手法であり、もうひとつは、上げれば追撃的に買い、下がれば追撃的に売るというブレイクアウトを狙った手法です。 相場の状況次第で、この2種類の手法を使い分ける必要があります。 売り上がり、買い下がりは、レンジ相場に適した手法です。 逆に申し上げれば、一方向に相場が進むトレンド相場ではこの手法は危険です。 たとえば、買い下がりを下落トレンドで行うと、下がれば下がるほど、アゲンスト(不利な)のロングポジションが膨れ上がり、それでも下がるようであれば、損切らざるを得なくなり、大損の原因になります。 一方、上がれば買い上げ、下がれば売り下がるという手法は、トレンド相場に適しています。 つまり、レンジがブレイクしたら、放れ(はなれ)につくということです。 しかし、これはレンジ相場には適しません。 ある一定の値幅の中で、上がったり下がったりするレンジ相場のなかで、上がったら買い上げ、下がったら売り下がれば、それほどの値幅でなくても、大損することはよくあります。 したがって、売り上がり、買い下がりをするにしても、上がったら買…
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    2013年5月24日
    ボリンジャーバンドの活用方法[マックス岩本]
    ボリンジャーバンドといえば、“移動平均線を応用した逆ばり指標”というイメージをおもちになる方も少なくないと思います。ただ、私としてはそういった偏った見方・使い方をするにはもったいない指標だという認識があります。ボリンジャーバンドを活用して失敗する方の多くは、偏った見方をしすぎることと、性質の理解が甘いことが原因となるケースが多いです。 ボリンジャーバンドは、性質を上手に活用したり、幅広い視野をもって活用することで、より高い効果を発揮させることができる指標のひとつですから、今回を機にぜひ広い知識をもって活用してみてください。 移動平均線に標準偏差という統計的な発想を加えたもの まず、このボリンジャーバンドそのものの概念としては、移動平均線に標準偏差という統計的な発想を加えたものです。移動平均線を起点とした上下3本の線を、1σ(シグマ)・2σ・3σとなり、上をプラス、下をマイナスと呼び、一定周期での価格の分布傾向を知ることができます。そして、価格が一定範囲で留まる確率(表1)を活用して、将来の価格の変動の予測をたてるというものになります。 移動平均線と標準偏差をはじき出すために、一般的には…
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    2013年5月24日
    日足と1時間足のRCIを使った鉄板FX手法[鳥居万友美]
    こんにちは、鳥居万友美です。 鉄板FXパターンの紹介を…ということなので、日足と1時間足のRCIを使ったパターンをご紹介しようと思います。 私は5年ほど前から「RCI」というテクニカルを使ってトレードしていますが、あまりメジャーなものではないので、RCIを知らない、使ったことがないという方は多いと思います。 RCIとは何か? そこで、まず最初にRCIについて簡単に解説しておきますね。 RCIは「Rank Correlation Index」の略で、日本では「順位相関指数」と呼ばれています。日付(時間)と価格それぞれに順位をつけることによって、両者にどれだけの相関関係があるのかを計算し、相場のトレンドの勢いや反転のタイミングを知ることができます。 簡単にいうと、日時(時間)と価格の相関関係を利用して、押し目買い・戻り売りのタイミングをつかもうとする指標です。 RCIは短期(9)、中期(26)、長期(52)の3本を表示します。 この3本の動きからトレンドの方向と強さを測るのです。 3本揃って上向き、あるいは3本揃って下向きなど、3本が同方向を向いているときは強いトレンドです。それに対し1本…
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    2013年5月22日
    FXはバランスがもっとも大事[田向宏行]
    FXを始めると、チャートを見ればワクワクし、ポジションをもったらドキドキして、本業に集中できない、という経験をされた方も多いと思います。 このトレードの興奮は、ある意味で異常な心理状態です。 FXは平常心でバランスを取りながら続けることが、長期的な収益の確保には大事になると思います。 生活のバランス トレーディングは一種の技術や技能だと考えています。 FXが上手い人に共通するのは、FXを長く続けるなかで、技術と経験を磨いて、さらに儲かるようになっていることです。 相場で成長し、トレードが良い循環になるためには、日常生活とのバランスを大切にして、本業や家族との生活に支障がないようにすることが大事です。 一時的にFXに過熱してしまうと、結局は、現実の生活が崩れて、トレードそのものも上手くいかなくなってしまいます。 24時間取引できるFXでは、マーケットに没頭しすぎると睡眠不足で、体調を崩す原因ともなります。また、本業の合間にトレードするほうが、本業に支障がでるようでは、それこそ本末転倒です。 トレーディングには心の乱れが出やすいので、FXが自分の収入の柱となるためには、ベースとなる自分の生…