FX力を鍛える有名人コラム

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    2013年2月21日
    モルガン・スタンレーの「2013年のマクロ経済びっくり予想」[大橋ひろこ]
    毎年1月に出される米著名ストラテジストのバイロン・ウィーン氏による「びっくり10大予想」2012年は、「シェールガス、オイル生産が増え、原油価格は85ドルへ下落する」とか、「S&P500は1400ドルを越える」など、的中率が高かった印象ですが、12月中旬、ウィーン氏の古巣であるモルガン・スタンレーが、「2013年のマクロ経済びっくり予想」を発表しました。 ウィーン氏のびっくり予想と違うのは、「可能性は低いものの、実現した場合の影響が大きい世界経済のリスクシナリオ」ということで、2013年に「警戒すべき17項目」を挙げている点。 いろいろと面白いのですが、すべては紹介しきれませんので、とくに、私が気になった「オーストラリアがリセッション(景気後退)に陥る」という予想についてのみ、考察してみたいと思います。 オーストラリアは2012年1月時点では、4%だった政策金利を4度引下げ、12月現在では3%となっています。 金利を下げて、資金調達コストを下げることで需要を維持しようする金融緩和策をとっているということですから、現状においても、オーストラリア経済が好調とはいい難いのですが、先進…
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    2013年2月21日
    よりよい選択をするためのメンタルマネジメント[マックス岩本]
    勝ち抜くためにもっとも重要なこと FXのトレードに留まらず、投資という行動の全般にいえるのは、“方法論以上に重要なことがある”ということだと、私は考えています。 勝ち抜くためにもっとも重要なことは、「メンタルマネジメント」です。 投資家は方法論に重きを置きがちではありますが、私は方法を正すだけで市場を勝ち抜くことはできないと、つくづく感じています。よく、ひとつの同じ指標を使っている二人がいても、手にする結果は異なるというのは、メンタルの動きに起因するものだと考えられますよね。以前にもメンタルマネジメントに言及したことがありますが、メンタル面のコントロールは重要かつ非常に困難なものですので、私の考えが少しでもお役に立てばと思います。 プロスペクト理論 テクニカル指標を理解し、それを上手に組み合わせることで、少しでも多くの利益を得ていただきたいとは考えていますが、残念ながら、トレードの結果を大きく左右するものは、やはりメンタルです。 たとえば、人は同じ100万円でも、得る100万円と、失う100万円とでは、まったく異なる感情を抱きます。人は成功体験よりも、失敗したり、嫌な思いをしたというネ…
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    2013年2月21日
    バックテストのやり方[Sarah]
    まめこさんからの相談 私は裁量をいっさい入れないトレードを行っています。口座残高は少しづつ増えている状態です。2005年から2012年の前半までの検証を行った結果、2006年がマイナスになります。2006年がマイナスになったとしても、続けていればプラスになるのでいいか!という気持ちでトレードをしているんですが、裁量をいっさい入れないトレードというものには、やはり、限界があるのでは?と最近思うのです。 勝ち続けているトレーダーさんは、やはり、裁量を入れているのでは? そんなことを思い、あれやこれやと考えだすと、ルールがあやふやになって、結局、無駄なトレードをしてしまう、という結果になります。悪循環です。裁量を身につけることができれば、ベストだとはわかっているんですが、なかなかうまくいきません。ブログを見ていても、『最終的には裁量を身につけないと勝てない』というような記事もありました。裁量を入れずに勝ち続けるというのは、無理なことなのでしょうか? トレード回数で優位性を判断 まめこさんは、約7年半の検証を踏まえて、ただいま実践中、ということです。時間軸にもよりますが、7年半のなかで1年しか…
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    2013年2月19日
    膠着相場とは[水上紀行]
    相場が上がっても上がりきれず、下がっても下げきれず、ある一定の値幅のなかにいて、値動きも限られてくることを膠着相場ということはご存知のことと思います。 こうした膠着相場は、大相場で大量にエネルギーを放出した後に出現することが多く、いわば、エネルギーの充電期間といえます。 十分な充電期間を経ないで、中途半端に相場が動いても、膠着相場、つまり、レンジ相場から完全に抜け出すことはできず、よしんば抜けたかに見えても、それはフェイク(だまし)で、結局もともとの膠着相場に引きずり戻されることが多いといえます。 膠着相場から、本当に抜け出すためには、エネルギーの充電が完了することが必要で、これには想像以上に時間が掛かることが一般的です。 ですので、しびれを切らして、相場に飛び込むのは危険です。 むしろ、相場がレンジブレイクして動きだしてから追随するぐらいでちょうど良いと思います。 なぜなら、膠着相場が完全にブレイクすると、トレンド性のある相場になりやすいからです。 トレンド相場は一方向に向かう勢いがありますから、基本的に多少出遅れても流れに乗ることができます。
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    2013年2月12日
    アーリーバード[水上紀行]
    アーリーバードは、早起き鳥のことをいいます。 欧米では、1日のスタートが社会全体でも早いですが、それに輪をかけて、トレーダーの仕事の開始はさらに早目です。 たとえば、ロンドン勢は、朝7時にトレーディングを始めるのがふつうです。 つまり、夏時間で言えば日本時間の午後3時、冬時間で言えば午後4時には取引が開始されます。 また、ロンドンほどではないにしても、ニューヨークもスタートは早く、遅くとも午前8時(夏時間で日本時間午後9時)にはマーケットがスタートします。 よく欧米人は、現地時間の午後5時には帰ってしまうといいますが、残業しない代わりに、こうして朝早く仕事を始めているのが実態で、決して怠けてはいません。 私のニューヨークの知り合いなど、現地時間午前4時にはオフィスに入るといっていたのにはさすがに驚きました。 ちなみに、彼は、「現地時間の午後3時には退社して、家族との時間をもつ」といっていました。 ということで、欧米市場は、イメージするよりも早く一日をスタートさせるのがふつうだということを、トレーディングをする上でも頭に入れておくことが大切です。
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    2013年2月5日
    離れにつく[水上紀行] 
    相場用語です。 つまり、レンジ相場で上下が抑えられた状態が続いた後、とうとう上下いずれかにレンジがブレイクしたときに、ブレイクした方向(離れ)に追撃的に順張りでエントリーすることをいいます。 もちろん、レンジブレイクがダマシのときもあります。 しかし、膠着したレンジ相場の期間が長ければ長いほど、レンジブレイクになる可能性は高くなります。 レンジブレイクとなるかどうかを、確率高く見分ける方法があります。 まず、複数の移動平均線が収束してくるときです。 それに加えて、前日、あるいは前期間のロウソク足が、上下にヒゲを出しながらも寄りつきと引け値が近い、いわゆる寄せ線が出ると、さらにレンジブレイクの可能性が高まります。 そして、実際にレンジブレイクをしたら、その買いあるいは売りに勢いがあると思えば、躊躇せず追撃することです。 離れにつくのは、実際勇気がいることですが、大きなチャンスにつながる可能性がありますので、試してみてはいかがでしょうか。 決して焦ることはありません。 じっくりとレンジブレイクのタイミングを待つことです。
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    2013年1月29日
    反射的行動が身を守る[水上紀行]
    理性と感覚があります。 ふつうに考えれば、理性が感覚より正しい判断をしてくれるものだと思います。 しかし、相場の世界では、理性で導き出した判断よりも、感覚に従った判断のほうが、より良い結果を生むことが結構あります。 ただし、その感覚とは、一見ヤマ勘のようにとらえられがちですが、実際にはそうではないと思います。 経験の繰り返しや積み重ねによって状況に応じた行動パターンが頭に刷り込まれ、発生した事実に対して、いわば反射的にとるべき行動を選び出し反応しているのだと思います。 これは、他のいろいろな仕事やスポーツなどでもいえることです。 私は、以前、消防署の方のお話を聞いたことがありました。 その方のお話で感銘を受けたのは、訓練の繰り返しが目まぐるしく事態が変化する火災現場で、反射的でかつ的確な行動につながるということでした。 相場の世界にも、確かにデモ取引という訓練の場があります。 しかし、実際に実弾飛び交うライブの世界で、シビアな経験を繰り返したり、積み重ねることが必要だと思います。 そして、培った反射的行動が、自らを守るのだと思います。
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    2013年1月28日
    順張りトレードと逆張りトレード[為替鬼]
    アメリカの伝説的トレーダーであるリチャード・デニスをご存じでしょうか。彼は投資家集団タートルズを結成し、わずか400ドルを数十億ドルにしたことでも有名です。その主な投資手法は「順張り」で、トレードで得た利益の9割は、全体のわずか5%のトレードで得たとも言われています。つまり、まれに発生する大きなトレンドに乗り続けて利益を上げるという手法です。 FX個人投資家にも「順張り派」が少なくない印象がありますが、はたして、われわれでも順張りで稼ぐことは可能なのでしょうか。今回の記事では、2つの代表的なトレード戦術である「順張りトレード」と「逆張りトレード」について、私見を述べさせて頂きます。 ※この記事は、FX攻略.com2013年2月号の記事を転載・再編集したものです 順張り派と逆張り派 テクニカル分析に基づくトレード手法は、大きく2つに分類することができます。すなわち、「順張り(トレンドフォロー)」と、「逆張り(カウンタートレンド)」です。ポジションを建てるときに、それまでの値動きの方向に沿ってエントリーすることを順張り、それまでの値動きの方向に逆らってエントリーすることを逆張りと呼びます。…
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    2013年1月28日
    レンジ相場攻略法・ダイバージェンスを見極める方法[井手慶之]
    勝率50%、損益率1以上 相場を読み解くために、さまざまなテクニカルが存在します。インディケータを使ったもの、チャートパターン、ろうそく足パターン等がそれに該当しますが、これらはある条件が揃ったときに、エントリーやイクジットのサインとして利用されます。 これら単体では、相場環境により信頼性の薄いものとなってしまいますが複数を組み合わせることによって、騙しを減らし勝率を上げることができるようになります。 ただし、あまりに多くのインディケータやパターンによるサインを参考にし過ぎると、逆にフィルターが多すぎて、エントリーのチャンスが激減してしまいます。 負けたくないと思う気持ちが多くのフィルターを参考にすることに繋がるのですが、エントリーのチャンスがないのでは本末転倒です。 そこで重要になるのが、自分が目標とする勝率です。 勝率が50%でも、1回のトレードにおける損切りの設定幅に対して利益の設定幅を損切り幅以上(損益率1以上)にすることができれば、トータルで負けることはありません。 まずは、ストップ設定とリミット設定の割合を1(ストップ)対1以上(リミット)になるようにしたうえで、勝率50%…
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    2013年1月28日
    2013年の相場は円安か?円高か?[あおのり先生]
    2013年の展望を知るために必要なこと 2012年も12月の中旬を迎え、今年も残すところわずかとなりました。 1年間の外為マーケットを振り返ると、「ドル/円」や「ユーロ/円」は下げ渋ってはいるものの、依然として下落圧力が強い相場であったために、2007年のアメリカ住宅バブル崩壊を起因とする円高局面から抜け出せずにいます。 5年近く続く円高の流れが続き、「ドル/円」や「ユーロ/円」は下落傾向の流れを続けていますが、2013年の相場では、円安の転機を迎えることができるのか? 答えを出す前に、中央銀行が外為マーケットに与える絶大なパワーを理解することで、2013年の動きを予想する際の理解度を高め、皆さまにも2013年の展望を深く理解して欲しく思います。 アメリカに伝わる有名な相場格言として、“FRB(≒Fed)とは戦うな”という相場格言があります。 FRBとはアメリカの中央銀行のことをいい、日本でいえば、日本銀行に該当する組織ですが、金融政策を実行できる権限を国内で唯一もっています。 FRBはあまりにも巨大すぎるが故に、FRBと戦っても勝ち目がない銀行や企業、個人にとっては、FRBの政策を理…