FXの世界では裁量トレードでつまづく人が多い
ほとんどのFXトレーダーは、裁量トレードから、FXの世界に飛び込みますが、継続的に利益を残せる人は多くありません。つまり、多くのトレーダーがつまづく、裁量トレードを難しくするいくつかの要因があると考えられます。
ですが、FXの運用スタイルは裁量トレードだけではありません。機械に売買を任せるスタイルも、また一つの選択肢になります。
トラリピを模倣した自動売買が流行中
自動売買は、2種類に分けることができます。一つは、ミラートレーダーなど、売買の方針がユーザーに公開されていないタイプ。
もう一つは、マネースクエアのトラリピに代表される、相場の値動きを追いかけ、売買を繰り返すタイプ。
後者は売買ロジックが明確で、なおかつ投資家側に相場観が求められます。
こちらのタイプの自動売買は、現在FX業界で勢いがあり、各社から類似した商品がリリースされています。
ですが、これらは全てトラリピを模倣したもの。最も高機能で設定の自由度が高いトラリピを通じて、裁量トレードを難しくしている要因とその対策について考えていきましょう。
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上げ下げの予測からトレーダーを解放
相場が動くときには、上がるか、下がるかの2パターンしかなく、上がっているときに買い、下がっているときに売れば利益は出ます。ですが、これが非常に難しく、多くのトレーダーは目先の相場の上げ下げに振り回されがちです。
この問題点を解決してくれるのがトラリピの仕様です。トラリピは、複数のイフダン注文を指定した値幅の中に等間隔に配置します。そして各イフダン注文は、新規→利食いのワンサイクルが終われば、自動的に再設定されます。
これにより、目先の上げ下げについていけなくても、狙った範囲の中に価格がある限り、お金は増えていきます。
この記事の下に、上下動の予測をせずともお金が増えた好例として、6年間の長期運用で800万円以上の確定利益を積み上げた、Iさんの豪ドル円トラリピを紹介しています。
危険な大相場こそ利益を出すチャンス!
急激にボラティリティ(変動幅)が増える大相場になると、それまでの分析やルールが一切通用しなくなります。そのため、裁量トレードでは、そういった急変動が予想される局面は、様子を見るというセオリーがあります。ただし、想定外の事態だからこそ相場が急激に動くのであり、乱高下する局面を全て回避することはできません。
ところが、これがトラリピとなると、むしろ乱高下は収益のチャンスとなります。手動では追いつかない急激な値動きも、自動売買なら問題なく捕捉できますし、値動きする幅が大きい分、利益確定のチャンスも増えます。
ページ下で取り上げている表(画像)はブレグジットとトランプ相場におけるトラリピの運用結果。急変動が収益チャンスになった例です。
裁量トレードでなかなか結果が出ないなら、裁量トレードの難しさを補う性質を持つ、トラリピという選択肢を検討してみませんか。
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トラリピの秘訣は「目先の上げ下げを予測しない」こと!
目先の上げ下げに固執しなくてもトラリピで値動き範囲の予測ができれば利益を出せる可能性は十分にあります。下の2つのケースを見てください。どちらが利益を出しやすいと思いますか?
安値と高値をピンポイント予測する場合
・プロでも予想はよく外れる
・予測と値動きが違うほど収益が低下する
・最安値と最高値での売買は極めて困難
・トレンドが出ないと利益も出ない
値動きしそうな範囲を予測する場合
・ざっくりした範囲の予測で問題なし
・予測と結果が少々食い違っても利益は出る
・想定レンジ内に価格がある限り放置できる
・トレンドが出なくても利益は出る
6年間の長期運用で800万円以上の確定利益を積み上げたIさんの運用結果
前回の記事「約6年で800万円!「失敗経験からの教訓トラリピ」は驚くほどシンプルな戦略だった」で掲載された、トラリピトレーダーIさんの運用イメージです。
豪ドル円のトラリピを長期間運用した結果、800万円以上の確定利益を得ています。安値と高値の正確な予測をしなくても、相場で利益を残せる一例です。
ブレグジットとトランプ相場におけるトラリピの運用結果
2016年の二度の大相場では、トラリピの設定次第で大きな利益を残せています。
※この運用の詳細は「トラリピのパフォーマンス検証!次の大相場を待ち構える2017年トラリピ運用の秘訣」にて紹介しています。
2016年は英国EU離脱国民投票と、トランプ氏の大統領選勝利という、2回のサプライズがあり相場が激しく動きました。このときにトラリピを運用した結果が上の二つとなります。
裁量トレードではついていくことが難しい急変動でも、自動的に売買されるトラリピならしっかりと売買が繰り返されます。ただしロスカットになっては元も子もないので、安全なトレードの規模を維持する必要があります。
トラリピ範囲内の乱高下はロスカットにさえならなければむしろ大きく稼ぐチャンスです。リスク管理をした上で大相場に備えておきましょう。
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※この記事は、FX攻略.com2017年6月号の記事を転載・再編集したものです
「これからFXを始めよう」と思ったとき、意外と悩んでしまうのがFX会社、取引口座選びではないでしょうか? でも大丈夫。ご安心ください。先輩トレーダー達も最初は初心者。みんなが同じ悩みを通ってきているんです。
10年以上にわたってFX月刊誌を出版してきた老舗FXメディア「FX攻略.com」編集部が、FX用語を知らない人でもわかるようにFX会社、取引口座のポイントを解説しました!
取り上げているFX会社は、金融商品取引業の登録をしている国内FX業者です。口座開設は基本的に無料ですので、まずは気になったところで2〜3つ口座開設してみて、実際に比べてみてはいかがでしょうか。
\FX会社によって違うところをチェック/
スプレッド | FX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。 |
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約定力 | 狙った価格で注文が通りやすいかどうか。 |
スワップポイント | 高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。 |
取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
取引ツール | 提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
シストレ・自動売買 | 裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。 |
サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
キャンペーン | 新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。 |