兼業でも安心の1分足スキャルピング
FXにおいて、長期的なトレンドが出ているときは買いっぱなし、売りっぱなしで問題ありません。しかし、そういった強いトレンドは常に発生しているわけではなく、むしろどっちつかずの展開のほうが多いとされています。
大きな流れがない局面では、上昇と下降が短時間で入れ替わります。よって、短い時間足でそのときに発生しているトレンドを見抜いて追いかけ、「利が乗っても、損失が膨らんでもすぐ離脱するヒット&アウェイ」の戦略がうまくいきやすいです。
今回紹介したいのは、ひまわり証券のオリジナル指標である「HWBR」を利用した1分足トレード。HWBRはRSIにボリンジャーバンドを重ねたものです。1分足はローソク足の更新頻度が高く新しい形状にすぐ変化するため、この手法なら30分から1時間に一度ほどエントリーチャンスがあることも。毎日決まった時間しかトレードができない兼業トレーダーでも、十分に稼ぐチャンスがあります。
売り買いする価格がはっきり分かる
この手法のポイントは、HWBR上に時折現れる、N字、逆N字を売買の目印とすることです。下で解説しているように、HWBR内のRSIが、ボリンジャーバンドのミドルラインと合計3回クロスすることで、新規ポジションと損切りをするべき価格が明確に定まります。あいまいな部分がないため、迷うこともないでしょう。
またN字、逆N字の出現直後にエントリーしなければいけないケースは少なく、若干の時間的余裕があるため、IFD注文などで売買を自動化することも難しくありません。
この手法のように、短い時間足を基準にしたスキャルピングは、一度に獲得できる利益はそれほど大きくありませんが、エントリーのチャンスは多くあります。だからこそ、含み損が膨らんだときには、ルール通りに速やかに損切りするべきです。やがて反転するだろうと我慢してしまうと、含み損がさらに拡大することもあり、なおかつ新たな売買チャンスを逃しかねません。
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形を覚えれば売買タイミングが分かる!
RSIがHWBRのミドルラインと3回交差したときの形が逆N字型なら買い、N字型なら売り。ただし、75日移動平均線よりレートが上にある場合は買いのみ、下にあるなら売りのみとなります。
HWBRを駆使して平日夜に慌てず稼ぐ
HWBRの1分足トレード実践例が上のチャートです。平日深夜の1時間ほどで、2回のエントリーチャンスがありました。このときサイン出現から、買いその1は4分後、買いその2は10分後のエントリーでした。
このトレードでは、HWBRの2σにタッチしたポイントを利食いとしています。その結果、午前1時前にはどちらの買いポジションもきっちり利食いできています。1万通貨取引で5500円の利益ですから、コンスタントに続けていきたいところですよね。
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ひまわり証券 会社情報
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取引金額が証拠金の額に比べて大きいため、マーケットの変動率に比べ投資元本の損益変動率が大きく、状況によっては、その損失は証拠金の額だけに限定されません。取引手数料は無料となっております。※「エコトレFX」をご利用の際には、別途助言手数料が発生します。
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個人のお客様の場合、レギュラー口座およびシストレ口座の証拠金は証拠金率が4%以上になるように設定します。法人のお客様の場合、レギュラー口座およびシストレ口座の証拠金は証拠金率が1%以上になるように設定します。また、その証拠金は外国為替レートにより変動します。
取引のお申込みの際には、ガイドブック、契約締結前交付書面・口座約款等の取引説明書をよくお読みいただき、仕組みやルールを十分にご理解のうえ、資産に合わせて、お客様ご自身の判断と責任において行っていただきますようお願い申し上げます。
その他詳細は、ホームページにてご確認ください。
※この記事は、FX攻略.com2016年6月号を転載したものです
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取り上げているFX会社は、金融商品取引業の登録をしている国内FX業者です。口座開設は基本的に無料ですので、まずは気になったところで2〜3つ口座開設してみて、実際に比べてみてはいかがでしょうか。
\FX会社によって違うところをチェック/
スプレッド | FX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。 |
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約定力 | 狙った価格で注文が通りやすいかどうか。 |
スワップポイント | 高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。 |
取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
取引ツール | 提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
シストレ・自動売買 | 裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。 |
サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
キャンペーン | 新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。 |