マイメイトとは？
インヴァスト証券のマイメイトは「AIエージェント」と呼ばれる強化学習型のトレード用AIを活用したユニークなトレードサービスです。作成方法はとても簡単で、四つの質問に答えるだけ！ また、ユーザーが取引を評価することで、AIエージェントの思考に影響を与え、自分好みのオリジナリティあるAIに育てていくこともできます。
マイメイトの個性は取引回数にも表れる！
マイメイトのAIエージェントたちは作成時にいくつかの質問によりそれぞれの個性を持って生まれます。しかし彼らにも共通の目標があります。ユーザーのために“利益を出す”ということです。AIエージェントはそれぞれが独自に学習を重ね、自分が一番良いと思う取引を実践していくわけですが、
- 少ない取引回数の中で一発ドカンを狙う
- 細かい取引を多く行うことで利益をこまめに積み上げていく
など、考え方は多岐にわたります。
今回はその中でも“決済回数”にフォーカスを当ててみました。既にご利用のユーザーさまの中には「うちのエージェントはあまり取引をしてくれないから困っている…」なんて人もいらっしゃるかもしれません。また、これから始める人もそんな場面に遭遇することもあるかもしれません。決済回数が及ぼす影響を確認いただきながら、今後のAIエージェントの育成の参考にしていただければと思います！
決済を繰り返すことで取引が洗練される
まず初めにご紹介するのは“勝率”のデータになります。以下のグラフでは各AIエージェントの決済回数と勝率を基にばらつきを表しています。
グラフを見ると、決済回数が少ないAIエージェントこそばらつきはありますが、決済回数にひもづいて勝率が極端に変わっているとはいえないことが分かると思います。とはいえ、決済回数が多くなればなるほど、勝率が45％程度に収束しているようにも見えます。AIエージェント自身が、リスクを理解した取引を学んだ結果といえるのかもしれません。
※2021年4月20日における、誕生から365日経過時点のAIの勝率。作成時に次の項目が選ばれたAIのみを対象とする（通貨ペア：米ドル円、テクニカル：移動平均線、ニュース：マーケット状況、リスク許容度：バランス） 出典：インヴァスト証券作成
一方、勝率を見る上で気をつけていただきたいのは「勝率が負け越している＝トータルで利益を出せていない」という結論ではないということです。
極端な例でいうと、10回中9回負けを繰り返していても、1回大きな利益を出していればトータルで見れば利益が出ているということになります。勝率が高ければ安定した取引を繰り返しているというイメージを持ってデータを見ていただければ良いのではないかと思います。
合計損益は決済回数で成績が変わる？
続いて、決済回数と合計損益の関係を見てみましょう。下のグラフは該当の期間における損益を合計した数値の分布です。合計損益についても勝率同様に極端に成績が変わっている様子はありません。
しかし、決済回数が90回程度の地点を見てみると、若干ではありますが成績が良いAIエージェントが増えていることが分かります。さまざまな要素が複雑に絡んでいるため、直接的な原因を特定することは難しいですが、AIエージェント作成時の特定の選択肢においては、決済回数が要因で成績の変化が起こるのかもしれません。
※2021年4月20日における、誕生から365日経過時点のAIの合計損益。作成時に次の項目が選ばれたAIのみを対象とする（通貨ペア：米ドル円、テクニカル：移動平均線、ニュース：マーケット状況、リスク許容度：バランス） 出典：インヴァスト証券作成
＼GogoJungleで売れ筋投資商品を探そう！／
最後に
今回は、AIエージェント作成時の選択肢を絞った上で成績を検証しました。前回の記事から繰り返しにはなりますが、他の通貨ペアやテクニカル指標などの選択肢、お客さま自身の教育によって結果が大きく変わることもあるかと思います。
お客さま自身でAIエージェントを育成する際は、今回の記事を参考にしていただくのも良いですし、マイメイトのランキングから成績上位のAIエージェントを参考に教育していくのも良いかと思います。
＼インヴァスト証券の口座でマイメイトを使おう！／
【マイメイト リスク・費用などについての重要事項】
本取引は、店頭外国為替証拠金取引であり、元本および利益が保証された取引ではありません。取引通貨の価格および金利などの変動により損失が生じるおそれがあります。
また、スワップポイントが受取りから支払いに転じることもあります。
有効比率が一定水準以下となった場合、建玉を自動的に強制決済（ロスカット）いたしますが、本取引は預託すべき証拠金以上の取引が可能なため、急激な相場の変動などによっては、証拠金の額を上回る損失が発生するおそれがあります。取引を開始されるにあたっては、本取引の仕組みやリスクを十分ご理解いただき、お客さま自身の責任と判断で取引していただきますようお願いいたします。
●売買手数料は、新規注文・決済注文ともに無料です。
●投資助言報酬は、1,000通貨あたり１円(税込)となり、スプレッドに含まれます。
●本取引は、通貨ペアの売付けの価格と買付けの価格に差(スプレッド)があり、相場急変時などはスプレッドが拡大する場合があります。
●証拠金の25倍までのお取引が可能です。新規約定日においては、新規約定価格を基準価格として、その価格に応じた必要証拠金額（円換算）を適用いたします。翌営業日以降においては、各通貨ペアの毎営業日の終値を基準価格として、その価格に応じた必要証拠金額（円換算額）を翌営業日に適用いたします。 法人は新規約定日においては新規約定価格に対し、金融先物取引業協会公表の為替リスク想定比率を加味した金額（円換算額）です。翌営業日以降においては各通貨ペアの毎営業日の終値に対し、金融先物取引業協会公表の為替リスク想定比率を加味した金額（円換算額）を翌営業日に適用いたします。
マイメイトのリスク・重要事項については、インヴァスト証券ホームページを必ずご覧ください。
インヴァスト証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長（金商）第26号
加入協会/一般社団法人金融先物取引業協会 一般社団法人日本投資顧問業協会 日本証券業協会
「これからFXを始めよう」と思ったとき、意外と悩んでしまうのがFX会社、取引口座選びではないでしょうか？ でも大丈夫。ご安心ください。先輩トレーダー達も最初は初心者。みんなが同じ悩みを通ってきているんです。
10年以上にわたってFX月刊誌を出版してきた老舗FXメディア「FX攻略.com」編集部が、FX用語を知らない人でもわかるようにFX会社、取引口座のポイントを解説しました！
取り上げているFX会社は、金融商品取引業の登録をしている国内FX業者です。口座開設は基本的に無料ですので、まずは気になったところで2〜3つ口座開設してみて、実際に比べてみてはいかがでしょうか。
＼FX会社によって違うところをチェック／
| スプレッド | FX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。 |
|---|---|
| 約定力 | 狙った価格で注文が通りやすいかどうか。 |
| スワップポイント | 高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。 |
| 取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
| 取引ツール | 提供されるPC･スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
| シストレ･自動売買 | 裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。 |
| サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
| 教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
| キャンペーン | 新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。 |
