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FX力を鍛える有名人コラム

私が一度のFXトレードでたくさん稼ぎたくなった理由[木里ゆう]

今年の夏ごろにやっていたRH手法を封印した理由

もう11月も終わりですね。秋が深まってきたことにはぜんぜん関係ないんですが、私が高レシオのFXトレードを志した理由をお話できればと思います。

FXを始めてから1~2年くらい、本当に初心者だったころを除けば、私の軸となってきた手法はレシオ1.5(利益の幅÷損切りの幅が1.5)くらいで、そこそこの勝率をキープしながら利益をあげていくものが多かったです。

たとえば今年実際に使っていて、こちらの連載でも何回も取り上げたRH手法(RSIと平均足の手法)あたりはこの典型でしたね。エントリーと決済の基準にあいまいさがないので迷うことがなく、またRSIと平均足を絡めたやり方も優位性があるなーと感じていました。

RH手法は利益が出始めたら、平均足の色が反転したところで決済します。平均足はトレンドが続いていれば陽線なら陽線、陰線なら陰線が出続けやすいので、つまりはトレンドが反転するまで引っ張って利を伸ばそうとするわけですが、そのタイミングがわからないところに問題がありました。

このときは1時間足を基準にしていたので、勝っているポジションを持っているときは1時間おきにチャートをチェックする必要があったのです。なので、友達と飲みに行っているときやバイトをしているとき、寝ている時間にもチャートを見なければいけない、FX相場を気にしすぎる必要が出てきます。どうしてもチャートを見られないときにはOCO注文を入れますが、OCOを使うときが多いほどRH手法の良いところが感じられなくなっていきました。

実際、上のイラストのようなパターンも多く、2時ごろに寝て8時ごろに起きる私には、ルール通り決済できないが多かったんです。さらに今後はFX以外にも生活がいそがしくなりそうな予感があったので、チャンスは減っても一度のトレードでしっかり利益が得られる手法を考えたいと思うようになりました。

トレンドを追って利益を伸ばすほうが有利?

それからいろいろ試行錯誤していたんですが、自分が考えつくエントリー基準で、過去数年間のチャートをさかのぼりバックテストをしてみたところ、ほとんどの手法が[利食い50pips:損切り50pips]よりも[利食い120pips:損切り40pips]のOCOのほうがパフォーマンスは良かったんです。これはきっと、「FXでは一度発生したトレンドが続く」という、基本中の基本が関係しているのかと。

これならトレード回数を減らしても、全体の利益をアップできるかも、という予感がありました。また、RH手法のように、優位性であって稼げそうな手法でも自分のキャラやライフスタイルに合わせることができなければ難しいので、

  1. やりたい(自分に合う)手法を考える
  2. 実際にデモや1000通貨で検証しながら精度を上げていく

という道順がいいと思います。

検証生活は1週間で120pips超え!

というわけで、先週の検証は+120pipsで+14275円(金額がハンパなのはユーロ/米ドルの決済があるから)。

ちなみにスクショ画像は先週火曜17時時点のもの。このようにどんどん下値を更新しているときは、ブレイクアウト狙いの手法はノーエントリーで高みの見物です。

もともとドライアイ気味で目が弱い私なので、目薬選びにはこだわりがあります。FXをがんばっている皆さんの中には同じような人もいるかもしれませんが、目を酷使しすぎて疲れ目&充血になることもしばしば。

初めてこの目薬を買ってみたんですが、まずまずといったところ。もっと良い目薬がないものか、なかば目薬ジプシー化している現状です。オススメのものがあったら、Twitterに気軽にリプください!

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\FX会社によって違うところをチェック/

スプレッドFX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。
約定力狙った価格で注文が通りやすいかどうか。
スワップポイント高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。
取引単位少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。
取引ツール提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。
シストレ・自動売買裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。
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