「ドル/円」は7月8日安値からの上昇が一服し、目下はスピード調整。依然として124.40-50円レベルの抵抗は強い。住宅指標や雇用指標などから強い結果が得られていることは長い目でドルの強気材料だが、目先は決算内容を受けた米株価の軟調がドルの上値を押さえる材料になっている。
とはいえ、「米ドル/円」は一目均衡表の日足「雲」や21日線がサポートとなり下値が堅い。逆に、目先の戻りを試すユーロ/ドルは日足「雲」や21日線などのプレッシャーを受けて上値が重い。
夏季休暇シーズンで閑散となりがちな時節ではあるが、何より来週にFOMCや4―6月期米GDP(速報値)、米雇用コスト指数などの発表を控えていることが市場の様子見ムードを高める要因としては大きい。
比較的強めの結果が期待されるところであり、とりあえずは積極的にドルを売り込むことも躊躇われる。実際に強めの結果が出てくれば、「米ドル/円」が再び125円台を試す展開となることも十分にあろう。
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