一段と色濃くなる“円独り負け”の様相
今、米国では航空大手の人手不足が極めて深刻な状態となり、必要な乗務員が揃わないために減便が相次ぐほど航空機の利用が急回復しているという。ここにきて経済活動の再開を「宣言」する州も出てきており、こうした状況に照らして考えれば「それでも、いまだFRBが毎月1200億ドルもの資産購入を続けている」というのは少々異常とさえ言える。
むろん、市場もすでに「テーパリングの開始」についての織り込みは進めており、むしろ視線はテーパリングの向こうにある「利上げ開始」の方に注がれ始めている。とはいえ、それは早くても2022年の終盤になると見られ、まだ「かなり向こう」である。
とまれ、結果的には米10年債の利回りが押さえられ気味となっている一方で、2年債や5年債の利回りは目立って強含みになってきている。その実、今週は22日に2年債、23日に5年債の入札が行われたが、いずれも不調な結果に終わった。そして、このところは2年債や5年債の利回り上昇に伴ってドルが買われるといった状態が続いている。
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