有名な相場の格言です。
相場は、売る、買う、休む、の三つから成り立っています。
相場のかかわりが長くなるほどに、休むことの重要さを痛感させられます。
なかでも、ニューヨークにいたときの体験で、FED(ニューヨーク連銀)の突然のドル売り介入で、相場が急落し、たまたま大口のショートを上司も私も持っていたため、大儲けをしたことがありました。
そのとき、上司が、こんなラッキーなことはないから、すべて利食ってしまおうということになり、早速、すべて買戻したことがありました。
時季は、2月の半ばだったと思いますが、この大儲けで半期の目標もクリアしてしまったため、3月末の本決算までトレーディングはお休みすることになり、その間に日本のお客さまを訪問したりして過ごしました。
そうして、頭をリフレッシュさせることができた上に、折角の儲けもキープすることができました。
あれが、介入の翌日も欲をかいてショートを持ち続けていたら、相場は全戻しとなり、利益は単なる絵に描いた餅となるところでした。
欲もほどほどにして休むことも、ある意味、利益を生み出していることになるのではないかと思います。
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