マイメイトとは？
インヴァスト証券のマイメイトは「AIエージェント」と呼ばれる強化学習型のトレード用AIを活用したユニークなトレードサービスです。作成方法はとても簡単で、四つの質問に答えるだけ！ また、ユーザーが取引を評価することで、AIエージェントの思考に影響を与え、自分好みのオリジナリティあるAIに育てていくこともできます。
優秀なAIの特徴とは
自分のAIと似たような設定のはずなのに、すごく優秀な成績を出しているAIを見る機会はありませんか？ 今回は米ドル円を選択しているAIのうち、特定期間の総合損益が上位100位に入るAIと全体を比較して、その特徴を見ていきたいと思います。
取引の成績比較
まず、直近1年の取引にて好成績を収めた上位100体のAIと、それ以外のAIの成績を比較してみました。以下の表はそれぞれのグループにおける平均値を表したものになります。
※2021年5月31日時点で誕生から1年経過したAI（米ドル円） インヴァスト証券作成
総合損益に差が出ていることはもちろんですが、意外にも最大/平均実現損益の差は大きくなく、決済回数と最大DD（※1）に大きく差が出ていることが分かります。
つまり、TOP100のAIの多くは一発ドカンと大きな取引をするのではなく、たくさんの取引を行うことでリスクを避けながらコツコツと利益を積み上げていくことが考えられます。
※1 最大DD（最大ドローダウン）とは、集計期間における一番累積損益の下落した幅のことです。
決済回数と最大DD
下表は、誕生から1年経過している米ドル円AIの総合損益と決済回数の関係を表したものになります。縦軸が総合損益、横軸が決済回数となっています。右に行けば行くほど決済回数が多いことを示しますが、決済回数が増えていくほど全体的に成績が良くなっていることが分かると思います。
※2021年5月31日時点で誕生から1年経過したAI（米ドル円） インヴァスト証券作成
続いて、総合損益と最大DDの関係を表したものが下表になります。縦軸が総合損益、横軸が最大DDとなっています。総合損益と最大DDについてはかなり顕著に相関関係が見て取れます。
以上のことから、決済回数が多く最大DDが少ないAIが好成績を収めているということが分かると思います。
※2021年5月31日時点で誕生から1年経過したAI（米ドル円） インヴァスト証券作成
では、なぜ決済回数と最大DDに差が出ているのでしょうか。さまざまなデータを見ていく中で、以前にもご紹介したAI作成時に選択をする『テクニカル指標』と『教育方針』が関係しそうだということが分かりました。
下表はそれぞれのグループが、どの「テクニカル指標」と「教育方針」を選んだかを割合で表したものになります。見ていただくとTOP100のテクニカル指標は「ボリンジャーバンド」が多く選ばれていることが分かります。また、教育方針については大きく変わらないものの、TOP100がリスク回避を選択している傾向がありました。
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最後に
米ドル円では他のテクニカル指標と比べて「ボリンジャーバンド」を選んだAIの成績が良い傾向であると分かりました。直近の米ドル円相場とAIの思考がうまくかみ合った結果、テクニカル指標「ボリンジャーバンド」が他のテクニカルよりも好成績だったのだと考えられます。
一方で、米ドル円や他の通貨ペアにおいて上記の「テクニカル指標」や「教育方針」の組み合わせが、必ずしも好成績を出しているわけではありません。誕生したタイミング、教育回数などさまざまな要因が絡んだ結果成績は大きく異なる場合があります。
上記のデータはご自身のAIとの違いを見るための参考的なデータとして扱っていただければと思います。
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【マイメイト リスク・費用などについての重要事項】
本取引は、店頭外国為替証拠金取引であり、元本および利益が保証された取引ではありません。取引通貨の価格および金利等の変動により損失が生じるおそれがあります。
また、スワップポイントが受取りから支払いに転じることもあります。
有効比率が一定水準以下となった場合、建玉を自動的に強制決済（ロスカット）いたしますが、本取引は預託すべき証拠金以上の取引が可能なため、急激な相場の変動等によっては、証拠金の額を上回る損失が発生するおそれがあります。取引を開始されるにあたっては、本取引の仕組みやリスクを十分ご理解いただき、お客様自身の責任と判断で取引していただきますようお願いいたします。
●売買手数料は、新規注文・決済注文ともに無料です。
●投資助言報酬は、1,000通貨あたり1円(税込)となり、スプレッドに含まれます。
●本取引は、通貨ペアの売付けの価格と買付けの価格に差(スプレッド)があり、相場急変時等はスプレッドが拡大する場合があります。
●証拠金の25倍までのお取引が可能です。新規約定日においては、新規約定価格を基準価格として、その価格に応じた必要証拠金額（円換算）を適用いたします。翌営業日以降においては、各通貨ペアの毎営業日の終値を基準価格として、その価格に応じた必要証拠金額（円換算額）を翌営業日に適用いたします。法人は新規約定日においては新規約定価格に対し、金融先物取引業協会公表の為替リスク想定比率を加味した金額（円換算額）です。翌営業日以降においては各通貨ペアの毎営業日の終値に対し、金融先物取引業協会公表の為替リスク想定比率を加味した金額（円換算額）を翌営業日に適用いたします。
マイメイトのリスク・重要事項については、インヴァスト証券ホームページを必ずご覧ください。
インヴァスト証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長（金商）第26号
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| スプレッド | FX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。 |
|---|---|
| 約定力 | 狙った価格で注文が通りやすいかどうか。 |
| スワップポイント | 高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。 |
| 取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
| 取引ツール | 提供されるPC･スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
| シストレ･自動売買 | 裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。 |
| サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
| 教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
| キャンペーン | 新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。 |
