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FX特集

【ボリンジャーファイブ+リバースエントリー】二つのテクニックで相場の急変動を捉えるFX手法[水上紀行]

相場が動き出すタイミングを高い確率で察知できる、水上さん愛用の「ボリンジャーファイブ」。そして動くタイミングを察知した後は、「リバースエントリー」という方法で注文を入れます。

※この記事は、FX攻略.com2017年7月号の記事を転載・再編集したものです

水上紀行さんのプロフィール

水上紀行の写真

水上紀行(みずかみのりゆき)

1978年、上智大学経済学部卒業後、三和銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。5年間の支店業務を経て、ロンドン、東京、ニューヨークで為替ディーラーとして活躍。東京外国為替市場で「三和の水上」の名で知られる。ドレスナー銀行にて、外国為替部長。1996年より RBS銀行にて、外国為替部長を経て、外為営業部長。2007年より バーニャ ーケット フォーカスト代表。長年の経験と知識に基づく精度の高い相場予測には定評がある。

公式サイト:Banya Market Forecast

twitter:https://twitter.com/mizukamistaff

水上紀行さんのFX買い合図ポイント

■ 準備するもの

【チャート】4時間足
【テクニカル】ボリンジャーバンド

■ トレードの手順

1. ボリンジャーバンドが収束し、上下のバンドが平行になるのを待つ(互いに内向きに収束している最中はNG)

2. 平行になったら上バンドの20pips上に買いの、下バンドの20pips下に売りの逆指値注文を入れる

3.どちらかの注文が約定したら、もう一方はキャンセルする

4.<利確>エントリーから20〜30pis(成行でも指値でもOK)
 <損切り>反対側の逆指値を損切りポイントにする(または成行で逆指値)

■ 狙い目の通貨ペア

・スプレッドが2〜3pipsで、ボラティリティの高い通貨ペアを選ぶ

■ この戦略のメリット

・どんどん利食えるので精神的に疲れない
・トレード決着までに時間がかからない
・エントリーポイントが明確で分かりやすい

水上紀行さんのFX買い合図戦略

相場の動き出しを事前に察知する方法

水上紀行さんが教えてくれるのは、長年愛用しているというボリンジャーファイブとリバースエントリーを組み合わせた手法です。煩わしい手順を必要とせず、相場観のない初心者でも実践できる内容となっています。

この手法で用いるボリンジャーバンドは移動平均線(ミドルライン)と、その上下に標準偏差を表す線を加えた指標です。一般的には期間を「20」や「21」にして使用することが多いのですが、ボリンジャーファイブではこれを「5」に設定します。ボリンジャーファイブと呼ばれる所以は、ここにあります。

水上さんによると、ボリンジャーファイブを活用すれば、相場が収束しているところから一気に動き出すタイミングを高確率で察知できるそうです。相場が動き出すタイミング=エントリーすべきタイミングであり、そんな貴重な情報をボリンジャーファイブから読み取ることができるのです。

とはいえ、相場が動くタイミングを察知できるといっても、上下どちらに動くかが分かりません。この欠点を補完してくれるのが、相場がどちらに動いてもトレードができるリバースエントリーです。

ボリンジャーファイブに、このリバースエントリーという注文方法をプラスすることで、理想的なトレードが可能となるのです。

上元バンドが平行になったらエントリー

手順は、まずボリンジャーバンドを期間「5」、偏差「2」に設定してチャートに表示させます。チャートの時間足は4時間足を推奨していますが、その他の時間足でも流用できるそうです。

続いて相場が動き出すタイミングの見極め方ですが、上下のバンドが収束し、そこから勢い良く動き出すところがエントリーすべきタイミングとなります。ただし、単純にバンドが収束すれば良いわけではなく、上下バンドが平行になるのを待つのがポイントとなります。バンドがお互い内向きに狭まってくる状態ではなく、収束しきって平行になるのがエントリーの条件です。

また、その際はローソク足の形状にも注目しましょう。ここで寄せ線というサインが出現すると、一気に値動きする可能性が高まります。

二つの逆指値注文で上下の動きをカバー 

上下バンドの平行が確認できたら、いよいよリバースエントリーの出番です。方法はいたってシンプルで、ボリンジャーバンドの±2σから20pips離れたところに逆指値の買い注文と売り注文の二つを入れるだけです。そしてどちらかが約定したら、もう一方をキャンセルして決済に備えます。

利益確定に関しては、あまり欲張らず早めに行うのがポイント。エントリーから20〜30pipsを目安にすると良いでしょう。損切りは約定しなかった方の逆指値に設定することで、損失を買いの逆指値と売りの逆指値の値幅に抑えることができます。

エントリー後の注意点として、「ダマシが必ずあるので気をつけてください」と水上さん。価格が上下どちらかにダラダラと推移する場合は、無理せずポジションを閉じましょう。

ポイント1|ボリンジャーバンドとは?

統計学に基づく指標

ボリンジャーバンドは、統計学の標準偏差と正規分布の理論に基づいた指標です。移動平均線(ミドルライン)と、その上下のσ(シグマ)というラインからなります。価格の変動は、±1σ以内に68.26%、±2σ以内に95.44%、±3σ以内に99.73%で収まるとされています。

ボリバンファイブは期間を「5」に設定

一般的にボリンジャーバンドは期間を「21」に設定して使われることが多いのですが、その期間を「5」に設定したものをボリンジャーファイブと呼びます。なお、この手法では偏差を「2」に設定し、±2σのみを表示させます。

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ポイント2|スクイーズ(収束)とエクスパンション(拡散)

スクイーズは上下のバンドが収束していく状態のことです。その反対に、エクスパンションは上下バンドが一気に広がる状態のことを指し、この動きはスクイーズ後によく見られます。つまり、スクイーズは相場が動く前触れとなる可能性が高いということです。

ポイント3|収束した上下バンドが平行になるかに注目

ボリンジャーファイブが収束したら即エントリーできるのかといえば、そうではありません。上下バンドがお互い内を向いている状態ではまだ不十分です。その後、バンドが収束しきって平行になった時点で、相場が動き出すタイミングとみなします。

ポイント4|寄せ線とは

上下の力関係が拮抗した状態

寄せ線とは、寄り付き(始値)と引け値(終値)がほぼ同じで実体部分がなく、上下にヒゲが出るローソク足のことです。その形状から十字線と呼ばれることもあります。寄せ線は売りと買いのパワーバランスが拮抗していることを示唆し、相場の転換を知らせるサインとなります。一般的には、高値圏での出現は下落の、安値圏での出現は上昇の合図とされています。

相場の流れが変わるときに出現しやすい

ボリンジャーファイブの上下バンドが収束して平行になる際、この寄せ線が出ると相場が一気に動く可能性がさらに高まるとのことです。バンドの収束と共に、ローソク足の形状もチェックしておきましょう。

エントリータイミング|ボリンジャーバンドの収束&平行推移が鍵

1.ボリンジャーバンドが収束し、上下のバンドが平行になるのを待つ(互いに内向きに収束している最中はNG)

まずは上下バンドが収束している通貨ペアを探し、それが平行になるかどうかに注目します。

2.平行になったら上バンドの20pips上に買いの、下バンドの20pips下に売りの逆指値注文を入れる

相場が上下どちらに動いても対処できるよう、リバースエントリーを使って新規ポジションを持ちます。

3.どちらかの注文が約定したら、もう一方はキャンセルする

この手法は約定しなかった方の注文を取り消す必要があります。手動でキャンセルしましょう。

決済タイミング|欲張らずどんどん利食いすることが重要

4.<利確>エントリーから20〜30pips(成行でも指値でもOK)

水上さんは、一度のトレードで大きな利幅を稼ぐよりも、どんどんと利食いをして、トータルの利幅を積み重ねていくことを推奨しています。欲張らずに短時間で狙えるのが、20〜30pipsという値幅です。

4.< 損切り>反対側の逆指値を損切りポイントにする(または成行で決済)

新規注文が約定したら、反対側のレートを損切りとします。ただし、これでは損切り幅が広いので、相場の動きを見て、「味が悪い」(相場の雰囲気や調子が悪い)ときは、成行で決済するアレンジを加えると良いでしょう。

FXポイント|逆指値注文のきほん

安く買う、高く売るとは反対の注文

押し目買い/戻り売りをする際には、現在よりも安く買う/高く売るといった指値注文を用います。それとは真逆の注文が逆指値で、現在よりも不利なレートで売買予約をすることになります。この注文に慣れていない人が多く、「逆指値注文ができない」という意見が多いので、ここに整理しておきました。

FXトレード例①|4時間足1本分の時間で利食い(ユーロドル 4時間足 2017年4月11日〜4月24日)

トレードの流れ

① ボリンジャーバンドが収束する局面を待つ
② Aの箇所において、上下バンドから20pips離れたところにリバースエントリーの両注文を入れる
③ 新規買い注文が成立。もう一方の売り注文はキャンセルして、損切りラインに設定
④ エントリーから20pips続伸したところで利確

FXトレード例②|ショートで欲張らずに利益確定(ドル円 4時間足 2017年4月10日〜4月20日)

トレードの流れ

① ボリンジャーバンドが収束する局面を待つ
② Aの箇所において、上下バンドから20pips離れたところにリバースエントリーの両注文を入れる
③ 新規売り注文が成立。もう一方の買い注文はキャンセルして損切りラインに設定
④ エントリーから20pips続伸したところで利確

FXトレード例③|逆行の大陰線により損切りに(カナダドル円 4時間足 2017年3月15日〜3月27日)

トレードの流れ

① ボリンジャーバンドが収束する局面を待つ
② Aの箇所において、上下バンドから20pips離れたところにリバースエントリーの両注文を入れる
③ 新規買い注文が成立。もう一方の売り注文はキャンセルして損切りラインに設定
④ エントリー後に反転し損切りへ。このような場合は成行で損切りしてもOK

※この記事は、FX攻略.com2017年7月号の記事を転載・再編集したものです

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