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コロナ二極化の中で何が起こるか[雨夜恒一郎]

コロナ二極化の中で何が起こるか[雨夜恒一郎]

FX攻略.com ズバリ!今週の為替相場動向  2020年7月20日号

先週のドル円相場

新型コロナウイルスの感染第二波に対する警戒感と、ワクチン開発への期待感の間でセンチメントが目まぐるしく入れ替わる中、ドル円は引き続き107円を挟んだ狭いレンジでのもみ合いが続いた。一週間のレンジは106.67円~107.43円と1円未満にとどまった。

感染第二波VSワクチン開発

米国の一日当たりのコロナ感染者数は7万人を突破し、なお右肩上がりの増加を続けている。トランプ政権は当初、重症化しにくい若者の感染が多いと楽観視していたが、実際には感染が高齢者にも拡大し、ICUが満床になるなど医療崩壊が危ぶまれている。

一方ワクチン開発については、各国で一定の治験結果が出ており、米モデルナ、米ファイザーと独バイオNテックの共同開発、英アストラゼネカとオックスフォード大学の共同開発、米イノビオ・ファーマシューティカルズ、中国のシノバック・バイオテック(科興控股生物技術)などが有望視されている。米国で年内にも最初のワクチンが利用できるようになるとの予想も出てきた。

K字型の景気回復

米国景気に関しては、期待されたほど鋭角的なV字型回復ではないとの慎重な見方が多くなり、しばらく低位で推移するL字型、また二番底があるW字型となるとの悲観論も少なくない。新規失業保険申請件数は依然週に130万件を数え、継続受給者数も1733.8万件と今なお高水準にある。

コロナによって所得格差が拡大し、企業も優勝劣敗が鮮明になる。株式市場では、ウィズコロナ、アフターコロナの恩恵を受ける企業群が上昇する一方で、ライフスタイルや社会情勢の不可逆的変化で淘汰されるところも出てくる。景気回復は好悪の二極化を表す「K字型」パターンとなるとの見方も出ている。

優勝劣敗と二極化

それでも米国株式市場では、ナスダック総合指数が最高値を更新し、NYダウ平均も一時1か月ぶりに2万7千ドルを突破するなど総じて好調だ。ワクチン開発期待だけでなく、二極化をトータルすればプラスとの見方や、景気も株価も4月に大底を打っている(あとは良くなるだけ)との見方があるのだろう。

優勝劣敗と二極化が一段と進む中、株式市場はハイテク・コロナテック主導で徐々に上昇していく公算が大きい。

もちろん過度の楽観は禁物だが、コロナ後の経済が最悪期を脱していることも確かであり、突然の株価急落や極端なリスク回避に見舞われる危険性は小さいと考えてよさそうだ。為替市場では、円独歩高のシナリオがまず薄くなる。

緩やかなリスクオンの中でドルと円が並行して売られる「ドル安・円安」の状況が続き、結局ドル円は106-108円レンジでの膠着が続く公算が大きい。方向性を追求せず、小刻みな逆張り戦略に徹するのが得策だろう。

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ユーロと豪ドルに買い妙味

そしてコロナの抑え込みに成功し、米国よりダメージが小さかったユーロ圏やオーストラリアが、引き続き消去法的な買いを集めそうだ。ユーロドルは3月9日の1.1495ドル、豪ドルは6月10日の0.7065ドルが重要ポイントで、ここを突破できれば長期的な上昇トレンドに乗っていく可能性が高い。その場合、ユーロ円、豪ドル円の買いも有効となるだろう。

ユーロドル、ユーロ円、豪ドル、豪ドル円 日足チャート

ユーロドル、ユーロ円、豪ドル、豪ドル円 日足 出所:NetDania

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