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FX力を鍛える有名人コラム

かつて私がやらかしたFXの失敗を振り返ってみる[木里ゆう]

FXを始めて6年になりますが、それはもういろいろな失敗をやらかしてきたものです。今思い出すと、なるほどと理解できるものや、赤面ものの恥ずかしいものまでいろいろありますが、そのなかでも代表的な失敗を3パターンほど紹介します。

失敗パターン① ロットを増やしすぎての連敗でメンタル死亡

それまでの結果を見るに、ある程度回数をこなせばトータルでは大負けしにくいでしょう、という手法を使っていた時期がありました。このときなぜか調子に乗り、今にして思えば異常な水準までロットを上げすぎてしまい、そのタイミングで痛恨の4連敗を喫してしまいました。

トータルではひどいことにならないはずの手法ですから、動じずにトレードを繰り返せばある程度取り返せたんでしょうが、致命的にメンタルをやられてリタイヤ。結局大きな損失を抱えたまま、その手法は断念せざるを得ませんでした。

失敗パターン② 相場観がないため手法をアレンジできず憤死

かつてはいろいろな有名トレーダーさんの手法を真似してトレードをしていました。この方法自体はFXを学び、自分なりのやり方を探す過程にあって、ひとつの効果的な方法だとは今でも思っています。ですが、どんなに優れた手法でもマッチしている相場、マッチしていない相場というものがあるものです。

本に載っていたある有名な手法を試したものの、本が発売された時期から少し時間が経っているため、そのときの相場ではあまり通用しませんでした。そういうことなら、そのときの相場の展開にあわせて、手法を調整すればいいと今なら思うのですが、当時はだた真似をしているだけで、自分で相場を見て考えていなかっため、アレンジができず負けてしまいました。

失敗パターン③ そもそも性格に合ってないスキャルピングで敗死

私の今のメイン手法は、朝に相場を分析してチャンスと判断できればエントリーし、あとは夕方までなにもせず放置するというもの。なぜこういうやり方を追求しているからといえば、私の性格やライフスタイルに合っているからです。

相場に長い時間張り付いたり、値動きに一喜一憂すると疲れてしまいますし、長時間モニタを見続けるとドライアイのせいで目が痛いのです。ですが、こういう人なのに、かつてスキャルピングで勝てる人になりたいと思い、短時間で売買を繰り返す手法に挑戦したこともあります。

私がやろうとした手法には、きっと一定の優位性があったんだと思います。ですが、そもそもキャラに合っていないわけでして、焦って売りと買いを間違えるなど、ありえないミスを犯したりして、結局その手法は負けたまま封印されました。

今見ると、なかなか情けない失敗もしていますね。

でも、私のようなひよっこはもちろん、めちゃくちゃ稼いでいる有名なトレーダーさんだって、何度も失敗をしながら相場に残っています。だからこそ、失敗してもめげずにFXを続けることと、一度や二度の失敗で財政的にもメンタル的にも再起不能にならない程度の枚数でトレードをすることが大切だと思います。

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