ずっと勉強したいと思っていながら、手を出せずにいたのが「確率」です。
バックテスト環境がないと高レシオスイングは厳しいかも
FXの世界には「絶対」はありません。ざっくりいうと、上がるか、下がるかの予測が不可能な相場の世界なので、確率論がすごく重要になってくると思います。
例えば勝率が6割の手法で運用した場合、下のイラストみたいに4連敗することも十分あり得ます。また、大数の法則で、トレード回数をこなすほど勝率は6割に近づいていきます。
つまり優位性のある手法なら、100回、200回トレードを繰り返して、そこでようやく利益があがることになります。実際に、私が今やっているレシオ3.4のユーロ/米ドルのトレードは、絶賛14連敗中。だけど、ルールを変えないでぶれずにトレードを続行しています。
これは過去5年分のバックテスト結果を見て、利益をあげやすいルールだと分かっているからなんです。ある程度の核心がないと、14連敗後も淡々とエントリーなんかできないはず。でも、EAを組んでのロジックのバックテストは誰もができないですよね。
スイングトレードで100回分のデータを集めるとなると、3年以上かかることもザラ。勝てる手法かどうかを判断するのに数年かかっていたら、検証で一生が終わってしまう…。
売買回数の多い手法にして早くデータ収集できるようにするなど、工夫していく必要があるんでしょうね。そう考えると、私のレシオ3以上のスイングトレードも、バックテスト環境がない人にとってはデメリットが大きいものかもしれません。FXって難しい。でも奥が深くて面白いね。
お香を焚いてリラックスです
さて、トレードやプライベートな時間で、皆さんの心を落ち着かせる方法はなんですか? 私にとってはお香がその一つ。好きな香りがいくつかあって、常にストックがあります。こんな風にシンプルなお皿で焚いていますよ。
「これからFXを始めよう」と思ったとき、意外と悩んでしまうのがFX会社、取引口座選びではないでしょうか? でも大丈夫。ご安心ください。先輩トレーダー達も最初は初心者。みんなが同じ悩みを通ってきているんです。
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取り上げているFX会社は、金融商品取引業の登録をしている国内FX業者です。口座開設は基本的に無料ですので、まずは気になったところで2〜3つ口座開設してみて、実際に比べてみてはいかがでしょうか。
\FX会社によって違うところをチェック/
スプレッド | FX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。 |
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約定力 | 狙った価格で注文が通りやすいかどうか。 |
スワップポイント | 高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。 |
取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
取引ツール | 提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
シストレ・自動売買 | 裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。 |
サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
キャンペーン | 新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。 |