アメリカ人の好きなもの、愛国心、伝統的な価値観を象徴するこんなフレーズがあります。
Mom, the Flag, and Apple Pie (ママ、星条旗、アップルパイ)
アメリカ人に限らず、欧米男性ってマザコンがスタンダードっていうイメージがあります。日本ではマザコンというと、親離れできない、自立できないおこちゃま男子。というレッテルを貼られますが、欧米では、母親を大事にすること、愛することは当たり前で、女性にも優しい男性として好感が持たれます。
ちなみに、mother complexという英語は、“母親に対する幼児の強い感情、執着心”という意味で、日本で言うマザコンとはニュアンスが違います。会話の中では、“mommy’s boy”または“mama’s boy(お母さん子)”という言い方をします。
私の旦那さんも日本に居た頃は、デートの合間にママとしょっちゅう電話したり、事あるごとに、“これママが大好きなんだ”とか、いちいち会話にママの話題が出てきていました。最初の頃は、またママの話? と非常に違和感があり、イラッとすることもありました。特に、我々日本人にとって、“my mom”という響きが、どうしてもマザコンを髣髴とさせるんですよね。でも、“マザコンも異文化の1つ!”と思えば受け入れられるようになりました。
ところが、いざママと暮らし始めて、マザコン以上に厄介ことが判明しました。それはママの“親バカ”さ。
一から十まで、子供(立派な成人男性ですが)になんでもしてあげようとするんです。脱ぎっぱなしのパンツを片付けるのはもちろん、帰ってきたらマッサージ。頼んでもいないのに下着を買ってきたり、冷蔵庫の食材も旦那さんの好物ばかり。ネイルサロンを予約して一緒に連れていくこともあります。
一番衝撃的だったのが、旦那さんのバースデー。彼が仕事に行ったあとのこと。ママが職場に電話をかけてこう言いました。
“今日は息子の誕生日だからケーキを持って行ってもいいかしら?”
そして、彼の会社のオフィシャルフェイスブックに、世界一の愛する息子。と小さい頃の写真をアップしていました。これにはさすがの私もドン引き。
“ママ、これってみんなやることなの?普通のこと?”と尋ねたところ、ママは、苦笑いをしながら、まあいいじゃない!ウシシ。と子供のようなイタズなら笑みを浮かべていましたが。
良く言えば、愛情あふれる世話好きママ。悪くいえば、子離れできない過保護な親バカ。いえ、バカ親ですよねホント。
旦那さんが帰宅後、この一連の出来事について、“多分、世間一般のママに比べてやり過ぎだよね?”と聞いてみましたが、
“ママは大げさ(too dramatic)だからね。たまにウンザリするよ。職場に電話?恥ずかしすぎる”
とのこと。彼の感覚が普通でほっとしました。
こういう出来事を、本格的な愚痴ではなく、“文化の違いだから”と、笑って済ませられるのは、国際結婚のメリットです。そうでなければ、とっくに嫁姑問題が勃発するレベルですから(笑)。
「これからFXを始めよう」と思ったとき、意外と悩んでしまうのがFX会社、取引口座選びではないでしょうか? でも大丈夫。ご安心ください。先輩トレーダー達も最初は初心者。みんなが同じ悩みを通ってきているんです。
10年以上にわたってFX月刊誌を出版してきた老舗FXメディア「FX攻略.com」編集部が、FX用語を知らない人でもわかるようにFX会社、取引口座のポイントを解説しました!
取り上げているFX会社は、金融商品取引業の登録をしている国内FX業者です。口座開設は基本的に無料ですので、まずは気になったところで2〜3つ口座開設してみて、実際に比べてみてはいかがでしょうか。
\FX会社によって違うところをチェック/
スプレッド | FX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。 |
---|---|
約定力 | 狙った価格で注文が通りやすいかどうか。 |
スワップポイント | 高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。 |
取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
取引ツール | 提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
シストレ・自動売買 | 裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。 |
サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
キャンペーン | 新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。 |