今週は北朝鮮問題以外にも、FX相場に影響を与える重大なニュースが報じられました。それは、英国総選挙前倒しの意向表明です。英国のメイ首相は18日、2020年に実施予定だった総選挙を今年の6月8日に前倒しで実施する考えを明らかにしました。
どうやらこれには、いち早く総選挙を行い、ブレグジットに向けて国を一つにまとめたいという狙いがあるようです。この表明を受け、ポンドは一時的に大きく上昇。ポンドドルは1.29ドル台と、半年以上ぶりの高値をつけました。一過性の動きだと思われますが、今後も英国総選挙絡みのネタには注目しておく必要がありそうです。
そしてもう1つ、大切なお知らせがあります。本日21日は、本誌『FX攻略.com』6月号の発売日です。巻頭特集は好評の「誰でも分かる買い合図」。今回はドル円に効く3つの手法を掲載しています。
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