だいたいの人が負けるなんて変ですよ
なぜ、FXで勝てない人が多いのか。これを探ることが僕のライフワークです。
だって、上がるか、下がるかのシンプルな世界で、1~2割程度の参加者しかお金を増やせないなんて、ちょっと異常だと思いませんか。FXはゼロサムゲームですから、必ず養分になる人が必要なのは分かっています。誰かが負けないと、誰かが勝てない。これは仕方ない。でも、8割、9割がお金を減らすなんておかしいですよね。
というわけで、今回のテーマは「緊急性」となります。最初に結論からいいますと、緊急的にお金を増やしたい、可及的速やかに勝ちたい、という切羽詰まったニーズが、多くの人を負け組に追い込んでいるのではないかと。
まず、投資とは、目先のお金を確保するのに向きません。例えば、ドル円が将来的に150円にまで上昇することを見込んで買いポジションを保有する。良いですね。立派な投資です。ですが、150円到達のタイミングは、どれだけの達人でもまず分かりません。
さらに、株や仮想通貨といった現物取引は、企業やプロダクトの成長性への投資です。何かが成長するためには、もちろん時間がかかります。これはつまり、時間を味方につけることが、投資を成功させる要因になっているともいえます。投資でお金を増やすには、とても時間がかかるのです。
プロが一般人を喰らうPUBG以上に過酷な世界
そして、「今すぐお金が欲しい」というニーズが強すぎると、人はよろしくないショートカットをするものです。
ショーカットその1は、勉強をしなくなること。投資の世界は、人と人とのお金の奪い合いです。人間同士の血なまぐさいバトルです。
PUBGという大人気の対戦型オンラインゲームがあります。無人島に丸腰の一般人100人が一斉に降下し、武器を現地調達しながら、最後の一人になるまで殺し合うという、文字で書くとすごいコンセプトのゲームなのですが、これがなかなか面白いのです。
なぜ、いきなりゲームの話をするかというと、FXの世界はPUBGにちょっと似ているのです。全世界で一つの市場に参加者全員が集まり、プレイヤー同士で常に利益を奪い合うのがFX。PUBGのように一人だけが勝者になるわけではありませんが、多くの人が敗れ去る点は同じ。
さらに、PUBGよりたちが悪いのが、参加者の中にかなりの割合でプロ(機関投資家など)が混じっており、彼らは知識と技術と経験で、高度に武装化しています。
FXの世界ではそんなプロ達が、丸腰の一般人を容赦なく始末します。PUBGのような、参加者間の公平性はまったくないのです。
お金が早く欲しいからといって、トレーニングや勉強をせずに実運用をすることは、彼らプロの餌食に志願しているのと同じです。
焦った結果が由緒正しい利少損大
ショーカットその2は、目先の勝率の追求です。とにかくお金が欲しい、勝ちたい、負けたくないという想いが、いろいろなものに優先してしまいます。その結果、含み損が相当ひどいことになっても損切りはしませんし、ちょっと利が乗ってくると、利益をすぐに確定してしまいます。由緒正しい、利少損大の完成です。
さらに、性急に結果を求める結果、身の丈に合わない大きな枚数でのトレードという、最悪のモンスターが誕生します。こうなるとメンタルは乱れまくり、利少損大は加速します。
今すぐお金が欲しいなら、答えはとてもシンプル。働きましょう。時給制で働けばすぐにお金は手に入ります。FXで性急な結論を求めるのはとても危険です。
※この記事は、富士山マガジンサービス読者限定FX攻略.com編集部便りに掲載されたものを加筆・編集したものです。

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サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
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