「予想を外しても儲けることができる」の実現を妨げる5つの障害[月光為替]

前回、儲けていくためには、「予想は外れること前提に、外れるときはできる限り損を小さく抑え、たまたま当たった時はしっかり利益を大きくする」ということが必要だと話しました。

勝っているトレーダーは皆何らかの強みを持っている

この一見当たり前で、誰にでもできそうなことは、様々な障害が理由で実践するのはとても難しいことになります。

これからその障害と、どのようにして乗り越えていくのかという話を、ゆっくり解説していければと思います。

まず、そもそもプロのトレーダーがどれくらい予想をして、外しているのかということを理解して頂くために、私の成績を例に考えてみましょう。

まず、私が予想を的中させる確率、つまり目標の利益を獲得できる確率は大体どの程度だと思いますか? 儲けているんだから70%? 80%?

いえいえ、遠く及びません。過去の統計でいくと、ざっくり40%というところです。では、負けが60%なのでしょうか?

いえ、それも違います。私の負け、つまり、最初に考えた損切りポイントで損失を出す確率は、12%程度です。

じゃぁ、残りの48%は何なのかというと、それは引き分け、つまり、プラスマイナスゼロです。私の強みは、このプラスマイナスゼロの多さだと考えています。

勿論、強みというのは勝っているトレーダーそれぞれ様々です。そして、その強みがあるからこそ、「予想を外しても儲けることができる」という理想を現実化してくれるのです。

そして、この強みを得るのは、そう簡単なことではありません。まずは冒頭でお話しした、この「予想を外しても儲けることができる」ことを妨げる、様々な障害を説明したいと思います。

5つの障害が儲けることを妨害

ざっと、

  1. 「情報の氾濫」
  2. 「確率と利幅」
  3. 「一貫性のある手法確立への障害」
  4. 「ブラックスワンへの配慮のなさ」
  5. 「メンタル的な障害」

が考えられます。

トレードというのはとてもシンプルなので、儲けるためには本当に単純に、「勝ち総量」を「負け総量」より多くすればよいだけなのですが、それが上の5つの障害によって、とても難しくなっているのです。

まず次回は、「情報の氾濫」という障害について、話していきたいと思います。

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月光為替(げっこうかわせ)

現役ヘッジファンドトレーダー。FXで毎月200~300pips、金額ベースでは1~2億円を安定的に稼ぎだした経歴を持つ。現在は日本株運用がメインで、引き続き個人資産でもFX取引を継続中。会社に内緒で、月光為替の名で活動、厳しい言葉のなかに相場の真実が見え隠れする個人投資家の味方。

公式サイト:FXブログ 月光為替の勝利のFX

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