FX力を鍛える有名人コラム

方向感の見えないドル円はひとまず見限るのがスマート!?[井口喜雄]

トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。

原油次第のマーケット

原油に振らされる状況が続いています。WTI原油先物は5月限から6月限へのロールオーバー(切替)の際にパニック的な投げ売りから一時マイナス価格になるという非常事態となりましたが、その6月限も下落を止めることが出来ていません。このまま不安定な原油価格が続くようであればリスクオフマーケットは継続という事になるでしょう。また、気になるところでは北朝鮮の金正恩委員長の容態悪化の報道です。真偽のほどは不明ですが、仮に最悪の事態となれば北朝鮮の不安定化が意識され初動は円高で反応すると思います。

ドル円はレンジ内での戦い

原油が歴史的な急落をしているなか、ドルキャッシュを求める動きとリスクオフの円買いが散見しており、ドル円の方向感は出ていません。方向感がだせないドル円は先週の高安106.93円から108.51円のレンジ内で勝負することとなりそうです。同じ方向に向かいやすい状況なだけにレンジの上下限でトレードするオペレーションは何回か使えると考えています。しかし、動き始めると止まらないのが今のマーケットではありますので、レンジを抜けるような展開ではしっかり逃げる準備はしておきましょう。

ドル円はひとまず見限るのがスマート!?

方向感の見えないドル円はひとまず見限って、勢いのある通貨に乗り換えるのも悪くありません。原油価格は簡単に戻らないでしょうし、株価も過度な楽観は否めませんので、欧州や資源国通貨のショートは狙っても良さそうです。ユーロ円、豪ドル円、カナダ円あたりが候補とみています。また、英ジョンソン首相はEU離脱をめぐり、12月末までとなっている現在の期限を堅持する見通しだと述べていますが、現実的にはかなり困難に感じます。欧州のコロナウイルスの感染拡大状況を見る限りEU離脱交渉に支障が出ることは間違いため、中期的なポンド売りも視野に入れておきたいところです。

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