マーケットの世界に“絶対”は存在しない[月光為替]

最終的にトレードは確率のゲームになる

前回に引き続き、今回も確率についてお話ししていきたいと思います。 トレードというのは、最終的には確率のゲームになってきます。これは、ファンダメンタルズ分析をしていても、テクニカル分析をしていても、どちらでも変わりません。

それは何故かというと、マーケットの世界に“絶対”というものが存在しないからです。

「この移動平均線がゴールデンクロスすれば上がる」
「この長いひげのローソク足が出れば反転する」
「アメリカが金利を引き上げれば、ドルは上がる」

これらは、“比較的そういうことが多い”というだけであり、絶対ではありません。各々の確率はバラバラだと思いますが、全て、100%ではないのです。

そして、勿論貴方が今後行うトレードで使うルールも、100%ではありません。

「自分で考えたテクニカルルール」
「自分で分析したファンダメンタルズ分析」
「本や商材にのっている方法」
「シグナル解説や相場解説のメルマガ」

別に、何を使おうがかまいません。でも、どんなルールを使っても、100%勝つということは不可能です。

トレードで連敗するのは当たり前のこと

そして、100%出ない限り、かならず連敗はするものなのです。これを理解していないと、絶対にトレードで勝っていくことはできません。

カジノで有名なルーレットというものがあります。0や00がある台もありますが、基本的には赤か黒かに賭けることができ、これらが出る確率は常に50%です。ですが、1913年モンテカルロのカジノでは、黒が27回連続で出たという記録が残っています。

では、このカジノのルーレットの赤と黒の出る確率は50%ではないのでしょうか?

いえ、結局このカジノでも、何千回、何万回とまわしていけば、やっぱり50%なんです。たまたま連続で黒がでても、それは何百万回とルーレットを回した中で出た、“たまたま”に過ぎないのです。

確率を理解していないと大きく負ける危険も!

これはトレードでも同じです。どんな素晴らしい手法でも、必ず負けますし、連敗もします。でも、その時に「これは確率的にしょうがない」と考えて、また同じチャンスが来たときに同じようにトレード出来なければ、結果的にトータルでは、大きな負けに繋がってしまう可能性が高いのです。

次回は、確率から派生して、“期待値”というものに対してお話ししていきましょう。

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月光為替(げっこうかわせ)

現役ヘッジファンドトレーダー。FXで毎月200~300pips、金額ベースでは1~2億円を安定的に稼ぎだした経歴を持つ。現在は日本株運用がメインで、引き続き個人資産でもFX取引を継続中。会社に内緒で、月光為替の名で活動、厳しい言葉のなかに相場の真実が見え隠れする個人投資家の味方。

公式サイト:FXブログ 月光為替の勝利のFX

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