Exciting米国株|第1回 史上最高値を更新し続ける米国株[福島理]

米国株の魅力とは

今号からマーケット絶好調、世界ナンバーワンの株式市場を誇る米国株について、魅力たっぷりな情報を発信していくことになりました。今回は米国株ってこんなにスゴいんだぞ!というところを紹介します。

まず何といっても、株式のパフォーマンスです。下図より、1997年9月末を100とした変化率を見ると、日経平均株価はほぼ毎年100を下回っていて、2013年以降のアベノミクス相場でやっと100を上回り、現状は1.2倍程度となっています。対して米国株は、最も有名な株価指数の一つであるNYダウ工業株30種平均は3倍弱になっています。

長期にわたり果てしなく右肩上がりを続けているのが一目瞭然で、これまで米国株に投資してきた方は、好パフォーマンスを叩き出し、大きな利益を出していることが想像できます。ちなみに50年前と比較すると20倍以上で、個別銘柄の一例としてコカ・コーラは50倍以上、ウォルト・ディズニーは約300倍以上(配当金は加味しない)となっています。

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なぜそんなに強いのか?

さて、ここからはなぜ、こんなにパフォーマンスが良いのかについてです。まず米国は世界第3位の人口(約3億2500万人)で、毎年順調に人口が増え続けています(日本はリーマンショック以降減少し続けています)。人口が増えているということは、若い人たちが常に増えていることになります。

そういった中で、やはり一番のスゴさは、世界中の人々の生活を大きく変化させたテクノロジー(インターネット、スマートフォン、宇宙開発など)が生まれていることです。アップルのスティーブ・ジョブズ、マイクロソフトのビル・ゲイツ、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグなど、次々と新たな企業家が頭角を現しています。

次に、長い歴史の中で、オールド企業が長期にわたりトップに君臨していることです。61年連続で増配中の日用品巨大メーカーであるP&G(プロクター&ギャンブル)や、誰もが知っているコカ・コーラ、ナイキなどが、不動の地位をキープしています。

そしてやはり、国際政治においても存在感は絶大で、世界経済において誰もが認めるリーダーであることです。米国経済の動向は、世界各国の株価や為替などに非常に大きな影響を与えています。スポーツや文化においても世界の中心であり、米国のスゴさを紹介しきれないほど、とにかく魅力たっぷりです。どうでしょうか、米国株投資をしてみたくなりませんか?


※データは2017年11月1日現在。長期金利は10年もの米国債の利回り。配当利回り、PER、PBRはダウ平均。


※出所:マネックス証券の取引実績


※売買代金、配当利回りのデータは2017年10月末現在。配当利回りはダウ平均とS$P100の構成銘柄が対象。

※この記事は、FX攻略.com2018年1月号の記事を転載・再編集したものです

【Exciting米国株[福島理]】
第1回 史上最高値を更新し続ける米国株
第2回 日本株vs米国株 制度で徹底比較
第3回 米国企業の100社弱が30年以上の連続増配中!
第4回 日本株 vs 米国株 株主になるにはどっちが安い!?

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福島理(ふくしまただし)

マネックス証券、マネックス・ユニバーシティ。国内外のマーケット事情をはじめ、個人投資家の売買動向、指標分析など幅広く研究。国際テクニカルアナリスト連盟・国際テクニカルアナリスト(CFTe)。

公式サイト:マネックス証券