継続的にFXのトレードをしていくにあたり、使いこなせるととても便利!というツールを紹介していきます。今回紹介するのは、Dropboxという、オンライン上にファイルを保管するサービスです。
チャート画像を縦横無尽に活用する
Dropboxは非常に高機能なツールで、いろいろなことができます。主軸となるのは、WEB上のユーザーごとに割り当てられた領域に、ファイルやフォルダを保管するスペースを持つことができる機能。この領域と自分のパソコンを同期させて、常時バックアップを取りながら作業をしたり、複数のユーザーと同じフォルダを共有したり、大きなファイルをバックアップ的に保管することができます。
こういった機能はもちろん魅力的なのですが、FXトレーダーの皆さんにぜひ試してもらいたいのは、「カメラアップロード」の機能です。この機能を使うことで、スマホ上でスクリーンショットしたチャートなどの画像を、極めて簡単な手順でバックアップを取り、パソコンでも開くことができ、容易に管理できます。
撮影してアップロードすれば保存完了
ここでは、iPhoneを例にチャート画像を保存する流れを解説していきましょう。
1.Dropboxのアプリをインストール、ユーザー登録をする
まずはお使いのiPhone、iPadに、Dropboxのアプリをインストールし、その流れでユーザー登録をします。ここで登録した情報で、パソコンなど他の端末でもログインすることになるので、大切に保管してください。
ホーム画面のApp Storeを選択。
「Dropbox」などと検索する。
表示されたDropboxのアプリをインストール。
同じ流れでユーザー登録に進めます。
2.スマホアプリ上でカメラアップロードをオンにする
Dropboxアプリを起動し、[最近]を選択→設定のアイコン→[カメラアップロード]→カメラアップロードをオンにします。
3.スマホで保存したいチャートを表示し、スクリーンショット
スクリーンショットは、iPhoneの場合、中央下段の丸いボタンと、本体左上の四角いボタンを同時押しです。
4.Dropboxのアプリを起動
Dropboxのアプリを起動すると、自動的にアップロードが行われます。
5.パソコンでDropboxにアクセスし、カメラアップロードフォルダを確認
カメラアップロードフォルダが自動的に生成され、その中に先ほど撮影した画像がコピーされていれば成功です。
こちらの画像を使って、ブログを書く、取引データを整理するなど、FX活動にお役立てください。
なお、パソコン側の画像を消しても、スマホ本体内の画像は消えません。また、スマホ本体内の写真フォルダから画像を消しても、パソコン側の画像は消えません。
パソコン側にDropboxのアプリをインストールすると、普段パソコンを使うのと同じ感覚で、画像を管理できます。
パソコンからDropboxを使い始める場合は、https://www.dropbox.com/にアクセスしてください。
(FX攻略.com WEB編集長 鹿内武蔵)
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サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
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