先週の『FXに関する考え方は本当にいろいろ。まだまだ知らない何かがある』で、レシオ3(損失1に対して利益3を狙う)のトレードのポイントは「ボラティリティ(変動幅)」だと書きました。
私が今やっているトレードがうまくいかなくなるときは、どんな局面だろう?と想像してみると、ボラがありえないくらい極端に低下する展開がまず思い浮かびます。いつそういう展開になるんだろう、私が生きている間に北斗の拳みたいな世界になって、為替相場が機能しなくなることもあるのかな?…実際にそんな日が来るかどうかは別として、脳内で対策を考えてみることにします。
いきなりボラティリティが半分になったらどうしよう?
最近はメイン通貨としてトレードしているユーロ/米ドルがボラティリィが今の半分以下になったとして、考えられる作戦は以下のような感じでしょうか。
その1 エントリーなどのルールはそのままで、レシオを2.5や2に微調整する
その2 レシオは3のまま値幅を狭くする。例えば+150/-50を+120/-40、あるいは+90/-30に下げる
このようなアイデアはすぐに思い浮かぶのですが、とても難しいのがそもそもの「ボラティリティの定義」です。過去数ヵ月分のボラティリティを調べて、そこから今の大小を判断するのが分かりやすそうですが、過去にボラティリティがあっても、今から先にどうなるかはわかりません。
それなら、なんらかのテクニカル分析を使って客観的に判断するのがいいかも。パッと思いつくのは以下のパターン。
でもやっぱり、これらのツールを使っても、過去の相場と比べて今がどれくらいの水準か?ということが分かるだけで、絶対的なボラティリティの判断にはなりませんね~。
まあ、今すぐに中長期のボラティリティがいきなり半分になったりすることは考えにくいので、今のトレードに集中しつつ余裕のあるときに考えていきたいです。
ヒロセのボラティリティ表が便利かつ面白い
そうそう、最近便利なツールを発見しました。それはヒロセ通商(LION FX)の「ボラティリティ表」。指定通貨の指定期間内のボラティリティがひと目で分かります。トップページの右側にあり、口座を持っていなくても見られます。このツールは面白いので、今後もっと活用していきたいな。
最近のマイブーム♪
さて、恒例の最近気になるあれの時間です。
座っているときは、ヒザの間にミニバスケットボールを挟むのが最近のマイブーム。古い表現ですが。内ももの筋肉を鍛える狙いがります。
でも食べたいものは遠慮しません。マックのポテトチョコ美味しいです。そして前髪バッサリ、アシンメトリーにしました。
「これからFXを始めよう」と思ったとき、意外と悩んでしまうのがFX会社、取引口座選びではないでしょうか? でも大丈夫。ご安心ください。先輩トレーダー達も最初は初心者。みんなが同じ悩みを通ってきているんです。
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取り上げているFX会社は、金融商品取引業の登録をしている国内FX業者です。口座開設は基本的に無料ですので、まずは気になったところで2〜3つ口座開設してみて、実際に比べてみてはいかがでしょうか。
\FX会社によって違うところをチェック/
スプレッド | FX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。 |
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約定力 | 狙った価格で注文が通りやすいかどうか。 |
スワップポイント | 高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。 |
取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
取引ツール | 提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
シストレ・自動売買 | 裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。 |
サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
キャンペーン | 新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。 |