2018年7月6日14時05分:米、対中制裁関税発動[志摩力男氏メルマガより]
6日午後(日本時間)、米国が中国製品に25%の追加関税を課す制裁を発動しました。それに対し中国側も同じく、米国製品に25%の関税を発動。いよいよ米中貿易戦争が本格化してきたわけですが、市場の反応はいかに? GogoJungleが提供している投資メルマガ「志摩力男の実戦リアルトレード」から先ほど配信されたメルマガをご覧ください。
市場の反応としては「織り込み済み」ということで、豪ドル円等、典型的なリスクオン・リスクオフ市場で反応する通貨ペアが買い戻されてます。豪ドル円は発表前81.73円、発表直後81.58円まで下落し、その後81.97円へと上昇してます。
しかし、今回の措置で対中制裁が終わったわけではありません。トランプ氏の政策を見ていると、当初は貿易赤字全体を減らす方向に進んでましたが、このところは中国を抑え込む、中国のハイテク技術が伸びないようにすることに力が注がれています。貿易問題から、米中覇権争奪の方向に(やんわりと)シフトしています。それ故、ロシアのG7参加を最近唱え始めているのでしょう。
中国に対する貿易面からのプレッシャーは今後も止むことはないと思います。市場の思惑はその時々でいろいろですが、中国押さえ込み=豪ドル・NZドル軟化の図式に変わりはないと思ってます。
一部の市場参加者の中には、テクニカル面でユーロドルや豪ドル等の反発を予想し始めています。ディマークのシーケンシャル等で反転のサインがでているようです。しかし、私はNZドル等のショートポジションを維持したいと思います。ストップロスはNZドル0.6850、豪ドルは一応0.7460を置きます。
『志摩力男の実戦リアルトレード』(志摩力男) より引用。
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2018年7月5日07時59分:米国休場明けは材料豊富だが方針は不変[江守哲氏メルマガより]
投資ECメディアのGogoJungleが提供している江守哲さんの投資メルマガ「江守哲のリアルトレーディング・ストラテジー」より、今朝配信されたものからドル円のトレード戦略をご紹介。昨日は、NY市場が休場で薄商い、主要通貨はレンジ取引に終始しましたが……
ドル円はロングを継続。買われすぎ感の調整的な動きにあります。昨日は米国市場が休場だったため、今日の動きに注意が必要です。FOMC議事要旨と6日の雇用統計の発表がありますので、ポジション調整の売りが入る可能性もあります。いまの地合いであれば、ドル円は下げにくいといえますが、短期的な買われすぎ感に対する調整がどの程度で済むかを確認する必要があるでしょう。110.30円を割り込むまでは状況を見守りたいと思います。これを割り込むと109.60円までの下げを想定しています。これを維持できれば、3月の底値からの反発基調は継続していると判断できます。
とにかく、米国が仕掛けている貿易戦争への懸念が払しょくされないと、為替市場も方向感を見出しづらいでしょう。いまのように、米国債に買いが入り、金利が低下している状況では、ドルも上昇しませんし、投資家もリスクを取れません。6日の米国の関税に関する政策の実行が本当にあるのかどうか、まずはこれを確認することになります。
この問題がほどなく解決し、110円台後半から5月21日の高値111.39円を超えるようだと、相当の上昇相場になるといえます。そうなれば、米国株は上昇しているはずで、債券が売られて金利が上昇し、ドルが上昇しやすくなるといえます。また、いまは日本株が下げてもドル円は下げにくい状況です。以前に比べてドル円と日経平均との連動性は大きく低下しています。これは、日本の主要企業の輸出入の割合がほぼフラットになっており、為替の影響を受けにくくなっていることが背景です。そのため、株価が下げてもドル円は下げにくい構造になりつつあるといえます。この点もいまの為替市場を見ていくうえで、きわめて重要なファンダメンタルズの変化といえます。
『江守哲のリアルトレーディング・ストラテジー』(江守哲) より引用。
今週は、5日深夜にFOMC議事要旨、6日に米中の追加関税発動、米雇用統計など、ビッグイベントが続きますので、相場の急変動には注意したいところです。(編集部)
ドル円、1時間足。
ちなみに江守哲さんの投資メルマガ「江守哲のリアルトレーディング・ストラテジー」では、
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2018年7月1日23時44分:リスクオンの動き[YEN蔵氏メルマガより]
6月29日に閉幕したEU首脳会議で移民問題が合意に。そのとき為替にはどのような影響があったでしょうか? GogoJungleが提供しているYEN蔵さんの投資メルマガ「リアル・トップ・トレーディング」(田代岳) より、昨夜に配信されたメルマガでYEN蔵さんは、
EU首脳らが難民・移民問題を巡り合意となり、メルケル首相への圧力が緩和したことでユーロは上昇、全般的にリスクオンの動きとなりました。
難民、移民申請を取り扱う共同の審査機関を域内に設置することで難民移民の移動を制限することで合意しました。全般的にリスクオンの流れとなりましたが、月末要因で東京時間からドル円堅調で、EU首脳会談でユーロ円の上昇、月末ロンドンフィキシングは円売りとなりました。
ドル円は111円が依然としてレジスタンスになっています。
しかしクロス円が上昇するなかで、株価も戻る中で、ドル円は111円を試す可能性はあります。
今週は4日府が米国の独立記念日ですが雇用統計に向かって、まずはリスクオンの流れが続くのではないでしょうか。(原文ママ)
YEN蔵のリアルタイムメルマガ『リアル・トップ・トレーディング』(田代岳) より引用。
とコメント。先週日足で4連続陽線をつけたドル円は111円の攻防に注目したいと思います。(編集部)
ドル円、日足。
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スワップポイント | 高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。 |
取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
取引ツール | 提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
シストレ・自動売買 | 裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。 |
サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
キャンペーン | 新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。 |