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米景気に疑心暗鬼、どうなる米利上げ[井口喜雄]

トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。

先週の米雇用統計では久しぶりにディーリングルームがざわつくほどのネガティブサプライズとなりました。

この結果を受け、イエレン議長は講演で米雇用統計に対し「失望した」として、利上げ時期についての特定も控えるなど、6月の利上げは事実上なくなったと考えていいと思われます。

イエレン議長のスタンスは変わらず

とはいえ、イエレン議長は「雇用統計は単月のデータを過度に重視すべきではない」と強調しており、次回の雇用統計の数値次第では7月の利上げの可能性を残しています。FOMCメンバーによる利上げキャンペーンにあったように7月以降、大統領選が本格化すると利上げが一段と困難になるため、できるだけその前に利上げを実施したいというスタンスは変わっていないようです。

しかし、注意しなくてはならないのが、直近の米景気です。雇用統計のほか、労働市場情勢指数や、ISM非製造業も大幅に悪化しており、堅調だった米経済が変調をきたし始めているのかもしれません。

次の注目は日銀金融政策決定会合

さて、来週のFOMCで米利上げがなくなると判断した一方で、日銀金融政策決定会合はどうでしょうか。アナリストのレポートを見ると大きく円高に振れたことで、来週はなんらかの緩和があるのではと言われております。しかし、前回会合では現状維持で梯子を外されただけにマーケットは慎重になっており、前回のように噂では円安にはならないと思われます。

また、日銀は金融政策の限界を意識しており、これ以上のスピードで突き進むと取り返しがつかなくなると感じているはずです。緩和があったとしてもマイナス金利や、国債の買い入れは小規模の緩和にとどまると予想しています。

来週のビックイベントを控えるなか、動きにくいのはたしかですが、FOMCや日銀の発表は円高要因となりやすく、Brexitも残留派と離脱派が拮抗しており、リスクオフ地合いでの下押しの速さを考慮した場合、バイアスはやや弱気で臨むべきかと思います。

金曜日の大陰線からテクニカル的な反発はありましたが、一目均衡表基準線や、雲下限が位置する108.80円は上抜けられないとみています。このようなきれいな大陰線がでた場合はトレンドチェンジの可能性は高く、シンプルに考えれば下値をトライしていきます。当面のターゲットは先月安値の105.54円となります。

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