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FX力を鍛える有名人コラム

カニトレーダー式FXを収入の柱にする8つの鉄則|鉄則7 FXは週末でうまくなる!

カニトレーダー式FXを収入の柱にする8つの鉄則|鉄則7 FXは週末でうまくなる!
カニトレーダーが行く

まずはルールが決まっていること

 皆さんは、土曜日、日曜日には何をしていますか? 週末がお休みの勤め人の方なら、しっかり休息することは大切です。ただ、この土日の過ごし方で、FXの収支は決定的に変わってきます。土日こそ、トレードの振り返りや結果の分析をする良いタイミングです。

 平日は相場が動いていますから、チャンスがあればトレードをするべきですし、トレードの振り返りや分析をしようにも、チャートが動いていますから集中できないかもしれません。

 まず土日にすべきことその一は、「ルール通りにできたか?」です。FXのトレードで利益を狙っていくにあたり、あらかじめしっかりとしたルールが定まっていることが前提です。これがなければ、もし利益を得ても、それはただの偶然であり、次回も同じように稼げる保証はありません。つまり、再現性がないのです。

 ですので、統計的に期待値が出るルールがちゃんとあり、なおかつそれをしっかり守れているかをチェックします。

 ルール通りやって負けても、それは良い負けであり、全く問題ありません。逆にルールを破ったのなら、仮に大儲けしてもそれはアウトです。

 その二は、「大きな含み損でヒヤリとした場面はあったか?」です。

 FXを続ける上で、大きく勝つこと(利大)の何倍も、大きく負けないこと(損小)が大切です。損小さえ保てれば、メンタルは安定しますし、相場で長く生き残れるので上達できます。

 逆に損大になってしまうと、どれだけ勝ちまくっても良くて引き分けというレベルにしかなりません。勝率が下がっても、平均損失額を下げていきましょう。そのためには、大きな含み損が出るようなルールは見直しです。

「迷う」と「分からない」大きな違いがある

 その三は「判断に迷うシーンはあったか?」です。「買おうか、売ろうか」「利食いしようか、まだしないか」のような葛藤があるなら、それはルール作りが甘い証拠です。

 ただし、「この相場は分からないから、エントリーしない」という判断は、迷うとは全く別で、むしろ望ましいです。分からないという判断ができているのは、ルールがあることの裏返しですし、分からない相場はやらないのが一番です。

 その四は「感情が入ってしまうシーンはあったか?」です。

 期待値があるルールができていて、それを淡々と実行した場合には、基本的に感情が動くことはありません。もちろん人間ですから、勝てばうれしいし、負ければ悔しいのは普通ですが、全力で喜んだり悲しんだりすることがあってはいけません。メンタルが動くのは、何らかの曖昧な要素があるか、自信がないということです。

 このように、土日をどう過ごすかで、トレード結果には大きな影響があります。皆さんも、ぜひ良い週末を。

土日に振り返るべき四つのポイント

① ルール通りにできたか?

② 大きな含み損でヒヤリとした場面はあったか?

③ 判断に迷うシーンはあったか?

④ 感情が入ってしまうシーンはあったか?

土日にはこの4点をぜひ振り返ってみてください。見てお分かりの通り、各回のトレードで勝った、負けたという要素は入っていません。あらかじめ決めたルールを守ることに主眼が置かれています。

鉄則7のまとめ

●土日こそ、平日のトレードの振り返り、分析に充てよう

●あらかじめルールがしっかり定まっていることが大前提

●ルールを守れていれば、負けトレードであっても問題なし

●ルールを破った勝ちトレードには、再現性がない

●大損しなければ、大勝ちできなくてもOK

●迷う=ルールが定まっていない

●分からないからやらないという判断はOK

●感情の起伏がないトレードを目指そう

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オーダーブックの基本は右上の買い、左下の売りの逆指値のボリュームを見比べて、どちらか多い方向(=損切りさせられる人が多い方向)を狙うのが基本です。この場合、明らかに売り優位で、エントリーをするなら売り目線という判断になります。また、aとbのように逆指値のボリュームがかなりある価格帯が、下落のターゲットになることが多いです。

OANDA JAPANオーダーブックの見方

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現在の価格を基準に、今より高く買う、あるいは安く売る注文が逆指値。今より安く買う、あるいは高く売る注文が指値となります。相場は基本的に逆指値注文を消化する方向に動きやすいため、「右上」と「左下」のボリューム差を最初にチェックします。

※この記事は、FX攻略.com2020年10月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。


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