昨日(28日)、「米ドル/円」は一時124.46円まで上伸し、約12年半ぶりの円安水準にまで到達した。すでに07年6月高値=124.14円に対しては「全値戻し」を達成しており、過去の目立った高値を上回る動きとなったのは、実に約33年ぶりのことである。
一方で、昨日の日経平均株価は10日続伸となり、これは27年ぶり。こうした展開を「歴史的な大相場(ドル高・株高)の到来」ととらえて強気の流れに乗るか、「(ドル・株価の)高値警戒&反落のシグナル」ととらえて逆張りで対応するか、ここはまさに正念場といえる。
さすがに目先は、日米政府高官らによる口先介入のリスクにも警戒が必要だろう。ここ数日で5円ほど上昇した「米ドル/円」が2円ほど調整しても何ら不思議はない。ただ、少し長い目で見ればドル・株価ともに一段と上値余地を拡げていく可能性が高いと見られ、いずれ「米ドル/円」が節目の125円台に乗せ、さらに127-130円あたりを目標とする可能性もあろう。
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