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FX力を鍛える有名人コラム

1日に3回も口座資金を動かした米大統領選の話[木里ゆう]

先週は例の米大統領選の影響で、東京時間ブレイクのトレードは少なめ。11月9日(水)までお休みで、11月10日(木)から再開しました。

先週のトレード報告

11月10日(木)

ユーロ/円もポンド/円も買い。ポンド/円だけその日のうちに利確♪

11月11日(金)

前日のユーロ/円買いが損切りに引っかかる。

2回のトレードで+60pipsでした。

【このトレードのルール】

  • ユーロ/円は利食いが+100pips、損切りが−50pips
  • ポンド/円は利食いが+110pips、損切りが−100pipss
  • 上記の値幅設定の逆指値IFO注文を、その日の東京時間の高値と安値の両方に、17時に仕掛ける
  • 逆指値なので、高値到達で新規買い、安値到達で新規売り
  • 買いか売りかのどちらかが発動したら、もう一方は取消
  • 0時を回ってヒットしなければ、両方のIFO注文を取消
  • ポジションは利食いか損切りになるまで放置
  • 金曜日は新規エントリーしない
※ トレードルールは随時更新されています。最新のトレードルールは一番新しい記事にてご確認ください。

【このトレードに向いたFX会社】

SBI FXトレード

全通貨ペアで極限まで下げられたスプレッドがなによりの売りです。スマホアプリも使いやすいので、パソコンが苦手な人にもオススメ。

ヒロセ通商

私がメインで使ってるFX会社の一つで、チャート分析がやりやすいです。

出金は即時ではないのでその分の余裕が必要

事前に分かっていたとはいえ、11月9日の大統領選のジェットコースターのような動きで、スワップさや取り口座は翻弄されまくりでした。これが当日の豪ドル/円1時間足チャートです!

証拠金維持率を300%以上に保つルールでやっているのですが、これまでは1日に1回以上資金を移動したことはありませんでした。ところが9日はこんな上下動だったので、3回も資金移動をしないといけなくなりました。

で、問題が発生したわけです。FX口座への入金はクイックで即時反映となるのが普通なんですが、出金は銀行口座への着金が翌日以降になることが多いんです。なので、維持率300%を上回った口座に資金を補填⇒後日お金が返ってくる、という流れに。

この補填分のゆとりを持っておかないと成り立たない手法なので、余裕を持った取引を再考するきっかけになりました。

次のイベント前には出金しよう

実は、大統領選の前に、両建てのポジションをどちらも一度決済してしまうことも考えました。8月からやってきた利益もたまっているし、一度ノーポジにして相場が落ち着いたころにまたポジションを建て直せばいいと。でも、「まぁ、大丈夫でしょ」みたいな楽観的な感覚で、当日までそのポジションを持ち越してしまいました。

今後は、相場を大きく動かしそうな超重要イベントがあるときは、いったん決済したいと思っています。事前にタイミングが分かっているんだから、前日の相場が動いていないときに手仕舞いし、ストレスフリーでそのイベントを眺めたいな、と。

両建てさやとりスワップFXのやり方は「夏枯れ相場なので両建てスワップさや取りを始めてみた(木里ゆう)」で説明しています。

おまけ

最近テレビで腹筋女子の特集を見て、かっこいいと思った。6パックとかそこまでストイックじゃなくても、うっすらした腹筋をつけられるよう私もがんばる。少しずつトレーニングを始めました。

スタート時はこんな感じです。

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取り上げているFX会社は、金融商品取引業の登録をしている国内FX業者です。口座開設は基本的に無料ですので、まずは気になったところで2〜3つ口座開設してみて、実際に比べてみてはいかがでしょうか

\FX会社によって違うところをチェック/

スプレッドFX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。
約定力狙った価格で注文が通りやすいかどうか。
スワップポイント高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。
取引単位少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。
取引ツール提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。
シストレ・自動売買裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。
サポート体制サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。
教育コンテンツ配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。
キャンペーン新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。

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