押し目買いに押し目なし
強い上昇トレンドのときに使われる相場の格言です。
つまり、相場が上昇していくなかで、どうにかロングをつくりたいと押し目を待ちます。
しかし、買い遅れているマーケット参加者が多く、少し下げたところでは、すかさず買いが入ってしまい、押し目らしい押し目がないままに、再び上げてしまう相場をいいます。
押し目で買えないということは、いかに強い上昇相場であるかを示しています。こうなると、自分で高値をつけるつもりで買っていかないと、相場には乗れません。
ど天井を買うのは、勇気のいることですが、押し目で買えない以上、踏ん切りをつけて買うしかありません。
また、相場が強ければ、たとえば、ロングで利食っては見たものの、思うように下がらず、もう1度買い直そうとすると、良くて利食いレベルと同レート、より現実的には、利食いレベルより上でしか買い直せないのがふつうです。
これが、利食いレベルより下のレートで簡単に買えるようでは、かえってロングにするのは危なくなっていることを示すのが一般的です。
したがって、押し目買いに押し目なしの相場では、ロングのポジションをキャリーし続ける方針が良いと思います。
ただし、この方針でいく場合に、注意しておかなければならないのは、上げ相場はいつかは必ず終わるということです。それに伴って、どこかのタイミングでは、必ず利食わなければなりませんので、利食いを忘れないようにすることです。
「これからFXを始めよう」と思ったとき、意外と悩んでしまうのがFX会社、取引口座選びではないでしょうか? でも大丈夫。ご安心ください。先輩トレーダー達も最初は初心者。みんなが同じ悩みを通ってきているんです。
10年以上にわたってFX月刊誌を出版してきた老舗FXメディア「FX攻略.com」編集部が、FX用語を知らない人でもわかるようにFX会社、取引口座のポイントを解説しました!
取り上げているFX会社は、金融商品取引業の登録をしている国内FX業者です。口座開設は基本的に無料ですので、まずは気になったところで2〜3つ口座開設してみて、実際に比べてみてはいかがでしょうか。
\FX会社によって違うところをチェック/
スプレッド | FX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。 |
---|---|
約定力 | 狙った価格で注文が通りやすいかどうか。 |
スワップポイント | 高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。 |
取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
取引ツール | 提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
シストレ・自動売買 | 裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。 |
サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
キャンペーン | 新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。 |