楽天MT4新規口座開設
FX力を鍛える有名人コラム

売り疲れ、買い疲れ[水上紀行]

たとえば、相場が下落トレンドにあって順調に下げてきたとします。

しかし、相場がさらに下がるに従い、下げに確信を持つマーケット参加者が増え、マーケットのポジションもショートに偏っていきます。

そうすると、それまで、売り材料には素直に反応して下げていたマーケットが、売り材料が出て一時的に下げても長続きせず、むしろその後反発に転ずることが増えるようになります。

つまり、相場が素直に下がらなくなります。

これを、マーケットが売り疲れているといい、下げのひと相場の終わりが近いことを示しており、こうなったら意地を張らずに、いったん撤収し、様子を見ることです。

買い疲れは、売り疲れの反対で、それまで上昇トレンドが順調だったのが、時間の経過とともにロングポジションがマーケットに増え、新たに買い材料が出ても素直に上がらなくなり、むしろ反落することが多くなります。

これにより、上げのひと相場の終わりが近いことを示しています。

つまり、売るにしても買うにしても、素直に相場が動かず、疲労感がたまる相場になりますが、それは逆にいえば相場の転換が近いこと示すサインですので、相場に対するスタンスを変える上では、大変役に立ちます。

ABOUT ME
FX攻略.com編集部
日本で唯一の月刊FX情報誌『月刊FX攻略.com』を2008年から10年以上発行してきた編集部です。
トレイダーズ証券 みんなのFX
あなたに最適なFX会社・取引口座を見つけよう!!
【FX会社比較】10年以上FX専門誌を発行してきたFX攻略.com編集部が調査しました

「これからFXを始めよう」と思ったとき、意外と悩んでしまうのがFX会社、取引口座選びではないでしょうか? でも大丈夫。ご安心ください。先輩トレーダー達も最初は初心者。みんなが同じ悩みを通ってきているんです。

10年以上にわたってFX月刊誌を出版してきた老舗FXメディア「FX攻略.com」編集部が、FX用語を知らない人でもわかるようにFX会社、取引口座のポイントを解説しました!

取り上げているFX会社は、金融商品取引業の登録をしている国内FX業者です。口座開設は基本的に無料ですので、まずは気になったところで2〜3つ口座開設してみて、実際に比べてみてはいかがでしょうか

\FX会社によって違うところをチェック/

スプレッドFX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。
約定力狙った価格で注文が通りやすいかどうか。
スワップポイント高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。
取引単位少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。
取引ツール提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。
シストレ・自動売買裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。
サポート体制サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。
教育コンテンツ配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。
キャンペーン新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。

FX会社を比較・検討
したい方はこちら >>
FX会社を一社ごとに
見たい方はこちら >>

あわせて読みたい