本日のECB理事会では追加緩和が予想されている。
5月8日のECB理事会で6月の理事会での追加緩和を示唆して以来、「ユーロ/米ドル」は1.39台から1.36割れまで下落したが、ここ2週間ほどは1.36をはさんだ狭いレンジでの取引となっている。
いくつかの政策が予想されるが、主要金利のリファイナンス金利を0.25%から0.1%への利下げはすでに市場に織り込まれてしまった可能性がある。
また、1.3550、1.3600、1.3650に今日明日を期日とした大き目のオプションのストライク(権利行使価格)が集中しており、このオプションにからむ売買がレンジ相場をさらに膠着させる原因にもなっている。
リファイナンス金利の利下げに加え、銀行のECBへの預け入れ金利である預金金利を0%から-0.1%にするマイナス金利の採用やファードガイダンスの強化などのあわせ技が出てくる場合は、「ユーロ/米ドル」は1.35を割れてさらに下落する可能性もある。
また、ドラギECBの記者会見でさらなる追加緩和を示唆するかどうかなども注目材料になろう。
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