上場投資信託(ETF)は、米国では既に人気の商品で、「20世紀最大の発明の一つ」と呼ばれることもあります。今回は、ETFの特徴を解説し、インヴァスト証券が展開するETF自動売買サービス、「トライオートETF」をご紹介します。
ETFの特徴
①投資先が分かりやすい
例えば、世界で最大級の純資産額を誇るETF「SPDR®︎S&P500®︎ETF(SPY)」は米国のS&P500指数の値動きに連動するように設計されています。ETFはS&P500や日経平均といった有名な株価指数のリターンに連動することを目指すものが多く、投資家からすると「投資先が分かりやすい」ため、選好されることが多いと考えられます。
②取引がしやすい
ETFは一般的な上場株式と同様に、証券取引所でリアルタイムに取引され、短期的な値動きを狙うデイトレードや機関投資家のヘッジに活用されることもあります。買いたいとき・売りたいときにすぐ売買できる流動性の高さが人気を集める要因の一つとなっています。
③コストが安い
前述のSPYの手数料率は、2020年11月末現在で年間0.0945%です。SPY以外も手数料率が低水準であることが多いので、コストを気にする投資家にフレンドリー、という点でも人気を後押ししています。
ではなぜ、ETFは低コストを実現しているのでしょうか? それは、ファンドマネージャーに相当する人間がいないことと、運用の外部化が挙げられます。
ETFにはファンドマネージャーに相当する人材が必要ありません。なぜならETFはインデックスに連動する値動きを目指すので、「どうすればポートフォリオのリターンを向上させられるか?」というファンドマネージャー的な仕事が必要ないからです。
加えて、運用を外部化している点もETFの低コスト化の一端を担います。ETFは取引所で売買されるが故に、買い注文・売り注文の偏重により価格水準が連動対象となるインデックスの水準と乖離してしまうことがあります。それをETFの運用会社ではなく、外部の機関投資家が「サヤ取り=アービトラージ」というかたちで解消しています。
ETFは構成銘柄の現物株をまとめて売買するバスケット取引で行い、ETFの運用会社の指定する信託銀行に持ち込むと、ETFと交換することができます。例えば、SPYの場合、機関投資家がSPYとS&P500指数の値動きを監視し、「SPYが割高で、S&P500指数が割安」だと判断したとすると、市場でSPYを売り建て、S&P500指数構成銘柄をバスケット取引で買い集めてSPYと交換するだけで、機関投資家はSPYとS&P500指数の価格乖離分を理論的にはリスクゼロで収益として得ることができます。もちろん、その逆もしかり、です(図①)。
図①出所:インヴァスト証券作成
この機関投資家によるアービトラージにより、ETF価格はインデックス指数に近似され続け、運用会社はETF運用を外部委託することで低コスト化を図っています。どの金融商品でも、その手数料に占める「人件費」の割合が高いのがこの業界の常ですが、ETFはそれを圧縮することで、低コスト化が実現されています。
ETFをCFDというかたちで自動売買
インヴァスト証券のトライオートETFは、世界中で人気を集めるETFを差金決済方式(CFD)で取引することができます。そのメリットを三つご紹介します。
①自動売買取引
米国株ETFは、通常日本時間で23時半~翌朝6時の間に取引されます。ただ、トライオートETFなら、夜間でも自動で取引してくれるので生活リズムを変えることなく米国株ETFに投資することができます。
②5倍のレバレッジ
トライオートETFは5倍のレバレッジをかけることができるので、少ない資金で大きな取引を行うことができます。現物のETFをそのまま購入するよりも資金効率良く取引をすることができます。
③元本為替リスクゼロ
CFDなので、為替手数料なしに円建てで海外ETFに投資できます。つまり、元本部分の為替変動リスクなく海外ETFに投資することができます。中でも、米国のハイテク企業が多い「ナスダック100指数」に連動するETFを対象とする「ナスダック100 ヘッジャー」という自動売買プログラムは、2018年1月から2020年11月末までの期間における収益率は49.7%となっています(画像①)。相対的に日本株よりも高いリターンが期待される米国株をETF自動売買というかたちで投資する。新しい投資の選択肢としてぜひご検討してみてください。
【トライオートETF リスク・費用などについての重要事項】
本取引は、対象とする銘柄の価格変動や、金利等、外国為替の価格変動、原市場の状況および原資産の発行者による信用状況の悪化等により損失が生ずるおそれがあります。 保有ポジションについては、金利・貸株料調整額や分配相当額の受払いが発生する場合があります。 当社は、有効証拠金率が一定水準以下となった場合、全建玉を自動的に強制決済(ロスカット)いたしますが、本取引は、預託すべき証拠金額以上の取引が可能なため、 急激な相場の変動等によっては、証拠金の額を上回る損失が発生するおそれがあります。原市場が定める上場廃止基準に該当して、上場廃止となる場合があります。
なお、商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、当該商品等の「契約締結前交付書面」、「契約締結時交付書面」および「取引説明書」等をよくお読みいただき、それら内容をご理解の上、ご自身の判断と責任においてお取引を行ってください。
●売買手数料は、新規・決済注文ともに無料です。●本取引は、各銘柄の売付けの価格と買付けの価格に差(スプレッド)があり、相場急変時等はスプレッドが拡大する場合があります。
●証拠金は、個人・法人ともに1口あたり想定元本の円換算額の20%以上となっており、証拠金の約5倍までのお取引が可能です。
●本取引は、元本および収益が保証された取引ではありません。本取引の仕組みや重要事項について、当社ホームページをご確認、ご理解いただいたうえでお客様ご自身の責任と判断でお取引ください。
●トライオートETFのリスク・重要事項については、当社ホームページを必ずご覧ください。
インヴァスト証券株式会社 〒103-0004東京都中央区東日本橋1丁目5番6号
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※この記事は、FX攻略.com2021年2月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
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スプレッド | FX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。 |
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約定力 | 狙った価格で注文が通りやすいかどうか。 |
スワップポイント | 高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。 |
取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
取引ツール | 提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
シストレ・自動売買 | 裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。 |
サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
キャンペーン | 新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。 |