米国の利上げがどうやら延期されそうで、なおかつ中国の経済がガタガタであることが広く知れ渡り、先週後半から円高が一気に進んでいます。そして8月24日夜に、すさまじい暴落とそこからのV字回復があったのは記憶に新しいところ。
それではなぜ、不穏な状態になった今、円高になっているのでしょうか。
そして不景気の局面でFXが有利なのはなぜ?
景気が良いときはみんながリスクを背負って攻める
景気が良いときには、みんなが投資に積極的になりリスクを取るようになります。
リスクを取るとは、安定感はないものの大きく成長する可能性がある銘柄に投資することで、その代表格は株です。すべての企業が急成長するわけではありませんが、ITバブルのころを思い出してみてください。急成長する企業というものは、株価は何十倍にもなりますよね。
FXの世界なら、今のところそこまで経済力はないものの、成長の余地を残している国の通貨が人気になります。豪州、ニュージーランド、南アフリカ、トルコなど、高金利通貨がその代表格ですね。これらの通貨と円のペア、いわゆるクロス円は上昇していきます。
社会が安定していて景気が良いときには株はバンバン買われるので日経平均が上がり、また高金利通貨に資金が集中します。
これが「リスクオン」の状態です。
景気が悪いときはみんながリスクを避け慎重になる
逆に景気が悪いときは、みんなが投資に消極的になります。
成長性よりも安定性を求めるため、株は手放され、成長の途上にある国は売られ、日本、米国、スイスといった、経済的に成熟している強い通貨に資金が流れ込みます。
これがいわゆる「リスクオフ」という状態で、「リスクを取るのはやめておこう」と考える人が増えていきます。
こうなると日経平均は下がりますし、高金利通貨が売られ、低金利通貨が買われます。
株安になる不景気の局面ではFXで売って稼ぐ
現在のように世界中の景気が悪くなると、リスクを避ける動きが強くなるため、攻めの投資から守りの投資へと資金がシフトするため、株は売られ、また安定性のある通貨が買われます。
株は基本的に買う→売るという順番でしかトレードできませんが、FXの場合は攻めの通貨を売り、守りの通貨を買うという動きが、豪ドル/円など、高リスク/低リスクという通貨ペアをショートすることにより実現できます。つまり、リスクオフの動きに対して、特別なことをしなくてもそのまま対応できるのです。これが、FXが不況時に強く、上がっているときだけでなく、下がっているときでも利益を出せるという根拠になります。
株価が下がり続ける場面では、株のみの投資ではなかなか厳しい面があります。今回の円高の流れがどこまで続くかわかりませんが、こういった不景気のタイミングに上手に乗って稼ぐために、FXの基礎を学んでおくことをオススメします。
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\FX会社によって違うところをチェック/
スプレッド | FX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。 |
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約定力 | 狙った価格で注文が通りやすいかどうか。 |
スワップポイント | 高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。 |
取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
取引ツール | 提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
シストレ・自動売買 | 裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。 |
サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
キャンペーン | 新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。 |