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FX力を鍛える有名人コラム

ドルショートカバーでゲームチェンジ!?[井口喜雄]

トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。

マーケットを席捲するロビンフッダー

この数週間ロビンフッダーがマーケットを席捲しています。ロビンフッダーとはアメリカのロビンフッド証券が提供する株取引アプリで取引しているトレーダーのことを指しています。ロビンフッドは売買手数料が無料ということで若い世代に人気となっており、コロナ禍で家にいる時間を利用して投資を始める若者を中心に支持を拡大し、ユーザー数は1000万人を超えています。そのロビンフッターたちがウォールストリートベッツというSNSのコミュニティーを使って一斉売買を仕掛けて相場を荒らしているのです。

SNSを通じた投機的な一斉売買から米ゲームストップ株をはじめ、多くの銘柄が狙われ、実勢価格からかけ離れた急騰急落を繰り返しました。マーケットは一時リスクオフの展開となり、世界的に株は下落し、為替では安全通貨のドルが買われました。株式市場に新規買い規制が入るとマーケットは落ち着きを取り戻しましたが、ロビンフッダー達はコモディティーの銀や、仮想通貨のリップルなど別の市場を標的にして再びマーケットを荒らしに来ています。今後、新たに標的とされる銘柄が出てくるようだと再びリスクオフとなる可能性もあり、注視しておきたいところです。

ドルショートカバーでゲームチェンジ!?

あしもとでFRBによる異次元金融緩和を背景としたドル売りがワークしなくなっており、ゲームチェンジを意識しなくてはならないのかもしれません。ドルは足元でバイデン大統領による景気回復策が下支えとなっており、米長期金利の上昇から緩やかにドル高が進んでいます。コロナ関連でもアメリカの感染拡大がピークアウトしているほか、他国に比べてワクチン普及が進んでいることもドルが好感される要因となっています。

また、今のドルはリスクオフでも安全通貨として買われ、リスクオンでも株高と米長期金利の上昇から選好される地合いとなっています。おそらく大量にあるドルショートポジションの巻き戻しが始まっており、ドル買いの材料は後付けされているだけなのかもしれません。ドル円でみると4日と5日の期限で権利行使価格105.00円のオプションが大量に控えており、簡単に上値を攻略できないかもしれませんが104円台であれば買い場を探してみたいと考えます。

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