トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。
米10年債利回り1.7%台まで急上昇
マーケットのモメンタムは大きく変わり、リスクオンです。主な要因としては来週の日銀金融政策決定会合で「金融緩和が検討される見通し」との報道を受けて円安に振れています。その他の要因でも米中通商協議の合意期待、中国人民銀行の元安誘導停止、英国の合意なきEU離脱が後退、トランプ政権の強硬派ボルトン大統領補佐官解任などをマーケットは好感しています。こうしたリスクオンムードのなか、米10年債利回りはあしもと1.4%台から1.7%台まで急上昇しており、リセッション入りの懸念となっていた米長短期債の逆イールドも解消されました。
丁寧に押し目を拾っていく戦略
チャートを見るとドル円の立ち位置は大きく改善していることがわかります。107.50円付近に差し掛かる75日移動平均線を上抜け、日足の一目均衡表の雲も右肩下がりの形状となっているため、値を保っていれば自然と上抜けてテクニカル的にいい形になってきます。また、日銀が金融緩和を匂わせているため、来週の日銀金融政策決定会合まではこの材料を追いかける形となるので下値は底堅そうです。ただ、トランプ相場でここからロングにするには心理的な抵抗があります。何度か繰り返してきたように現在はリスクオンになっているものの、次はリスクオフの可能性が高く、トランプ大統領のツイート一つで変わる相場で高値つかみは避けたいところです。また、ドル円のショートは今回の上昇でだいぶ切らされポジションが軽くなったため、ここから上に行くにはさらなる燃料投下が必要かもしれません。上値攻略もそう簡単ではなさそうです。
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