ガルチューブFXの時間がやってまいりました。もうFXXがFXになっちゃっていますけど、皆さんお元気でしょうか?
最近、寝ているときに口があくんですよね。そんなことあるのかな。パカって。そうすると舌とか喉がパリパリになっちゃうでしょ? そうするとウイルスとか感染しやすかったりするのかなって思ったり思わなかったり。加湿器買ってみましたよ。合理的でしょう(笑)。
それでは行ってみよう、シリーズ「なぜあなたは勝てないのか?」。壮大なテーマでお送りしています。
早漏トレーダーは勝てない
今回のお題は「早漏すぎる」。
早漏っていうのはあれですよね、「早い、早い、早い、え?もう?」みたいなね。思い出しますねえ。そんな経験ありますか、男性陣? 「え?もう?こっそりいっちゃう」みたいな。要するに、FXを突き詰めてやらない、さっさとトレードを切り上げちゃうってこと。
「はい、わかった、こうだろ?わかったわかった。はいはい。負けた?ああ、ダメだダメだ」とかね。
判断が早すぎるんですよ。トレードは突き詰めてやらないといけないんでね。みんな、せっかち。マジで落ち着けって話ですよ(笑)。
たとえば、Aというエントリーポイントを見つけました。それでトレードしようとして(もうちょっと条件付けをしてからやった方がいいんですけど)負けました。そうしたらすぐに「もうダメだー」ってなるの。判断の早漏。判断早漏。見切りをつけるのが早すぎるんですね。
エントリーポイントに対してしっかり条件付けをする。シナリオを作って、ここまで来たらこういうエントリ―をして、損切りがあるとしたらこういう動きになったらしよう——。
いろんな条件があって一つのエントリーポイントになると思うので、そこまで突き詰めずに「もう、こういうことでしょ?エントリ―エントリ―、はいはいショート」みたいなのはダメですよ。突き詰めて、精査して、条件付けをしてからようやくそこがエントリ―ポイントとして正しいのかの判断がなされるべきだと思います。
「はいはい、わかったショート」っていうのもダメだし、「負けたーダメだー」っていうのもダメ。検証というのは本当に大変な作業です。懸賞ならばハガキを出せば終い。しかし検証は本気を出さなければならない。
一つの仮説を立てます。こういうところのエントリーはどうだろうか? そこから検証作業が始まるんですね。まずは1か月分やりましょう。根気よくね。すぐに辞めたらダメですよ、早漏すな。
検証作業のやり方
勝率を出します。勝ちパターンと負けパターンに分けるんですね。そして共通点を探します。
- 勝っているチャートの共通点
- 負けているチャートの共通点
そしてなぜ負けたのかを考えるわけです。
例えば月末にやたら負けてるな、なんてことがあればそれをフィルターにしましょう。負けがゴッソリ減るかもしれませんね。
共通点を割り出します。例えば高値安値を抜けているか?時間帯は?など、共通点を条件付けに利用します。
- (A)勝ってるエントリー
- (B)負けてるエントリー
- (C)Aの共通点
- (D)Bの共通点
2か月目の検証に突入する際にC、Dをエントリー条件とします。
この時点ではCの条件だけをエントリーするのが一番期待値が高いわけです。なのでCのエントリーを中心にDの要素がないかを意識しながら進めていきます。
そして進めていく中で勝率が上がらなかったり、エントリーポイントが無くなってしまった場合は最初からやり直しです。なんとこれを10年分以上過去チャートでやるんですよ。早漏には厳しいでしょう(笑)。
結果や結論を急がず、じっくりと見極める。
この作業を繰り返していくと、一見同じチャートでも違いが見えてくるんですね。洞察力です僕くらいになるとパンツも丸見えです。
以上、早漏を卒業して、しっかり突き詰めてやりなさいよっていう話でした。
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