今回の記事は分割決済について。これまでの流れは、『FXでよく聞く分割決済はほぼ未体験ですがもしやるなら…』、『分割決済のほうが成績が悪いという検証結果が出ました』も読んでみてください。
分割するほど成績が悪化!
東京時間の高値・安値をブレイクしたら逆指値でエントリーする手法を対象に、分割決済について引き続きバックテストをしてみました。1回のエントリーで3枚ポジション持ちますが、それらの利確と損切りの決済価格は以下のとおり。
1枚目:+50/−50pips
2枚目:+100/−50pips
3枚目:+150/−50pips
※2、3枚目は、+100pipsになった時点で、逆指値注文を建値に移動
このやり方でバックテストしてみた結果、『分割決済のほうが成績が悪いという検証結果が出ました』のときの2分割トレードのとき以上に、成績は悪くなりました。つまり、分割するほど不利になっているといえます。
分割決済や建値ストップについてのバックテストは、まだこれら数種類だけなので、有効化かどうかの答えはまだ出ていません。
ただ私が思ったのは、
「分割決済や建値ストップ移動は、プロスペクト理論にやられている一例なのかもしれない」
ということです。もちろん上手に使いこなしている人はたくさんいらっしゃいますが、少なくとも私の場合、「安心感が欲しくて、恐怖から逃げようとしている行為」に見えます。
少し冷静に考えてみると、エントリーした位置がストップになるトレードを受け入れてしまうと、損失ばかりが大きくなってしまいます。うーん…プロスペクト理論は手強い。ちょっと油断すると、すぐに引っ張られます。
今のトレードにトレンド判断を加味したい
さて、利益確定方法の模索はいったんストップして、今の手法にフィルタをかけてトレードの精度を上げることを考えてみようかと。この考えにいたったのは、ある方がヒントをくださったからです。
たしかに私が今やっている手法は、その日の高値や安値でエントリーしているだけで、全体の流れ(トレンド)は無視しています。
「日足で今のトレンドが上昇なら買いサインが出たときだけエントリー、下降なら売りサインが出たときだけエントリー」という条件をプラスするのは有効かも。
絵で描いてみると、こんな感じです。
慣れたころに初歩的なミスが
先週のトレードですが、OCO決済の注文ミスをしでかしました…。40pipsの損切り、120pipsの利確のはずが、40pipsで利食いしてしまった〜。私のバカバカ。久々のケアレスミスは、手法に慣れたころに。
というわけで、今年も不慣れな農業の季節がやってきました。まだ小さいけど、絹さやが実をつけました♪
枝豆、かぼちゃ、レタス、ブロッコリーなども発芽中。もう少し育ったら、畑行き。
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\FX会社によって違うところをチェック/
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約定力 | 狙った価格で注文が通りやすいかどうか。 |
スワップポイント | 高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。 |
取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
取引ツール | 提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
シストレ・自動売買 | 裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。 |
サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
キャンペーン | 新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。 |