こんにちは、あおのり先生です。
2015年6月の中国バブル崩壊の影響が、世界経済の足枷として存在しており、その問題がおそらく今後は増えて来ると思われますが、その度に株式市場暴落の円高、という動きを繰り返しています。
昨日も注目度が低い中国経済指標を発端にして、株式市場が大暴落しました。
今までは蚊帳の外に近いマイナーな指標まで注目されていることから、市場参加者の中国経済への注目度の高さがわかります。
中国の指標に置いては工業関連指標である中国製造業PMIと財新中国製造業PMIが、現在注目度高く市場に変動を与える指標となっておりますが、昨日は注目度が低いものの、同じ工業関連指標である中国8月工業部門企業利益が大幅悪化したことを受け株式市場が崩れています。
- 中国8月工業部門企業利益
- 前年比-8.8%(前月-2.9%)
この結果を受け欧州株、NY株と連鎖的に下がり、そして本日の日経平均株価も年初来安値を更新し、現在500円以上も暴落し、17100円台まで値を下げております。
日経は9/8の安値を割れたことで、やや投げ売り的なものが見受けられます。もう1~2段下がる可能性がありますが、中国の景気刺激策期待や米利上げが確実視されるような指標、要人発言などがあればアク抜けで反発すると思われます。
なお、日経は26週MAを割り込んで、下降トレンド入りしており、テクニカル的には下落を示唆。仮にもう一段、二段下がるシナリオが実現すると、リスク回避通貨である円とユーロが買い(ドル、ポンド、特に豪ドル売り)、反発すればドル、ポンド、豪ドル買い(円とユーロ売り)という動きになります。
外為市場へのインパクトは今のところ軽微ですが、場合によっては鉄板の水域であるドル円119円前半のポイントを割り込み…
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