米利上げに対する市場の期待度合いは「寄せては返す波のよう」である。元々、米当局は「初回利上げに拘り過ぎないでほしい(事実上のゼロ金利が異常なのだ)。それによって連続利上げの口火が切られるわけではない」とガイダンスして行きたいのであり、最近はようやく市場の理解も進みつつあるように思われる。結果、相場も波のようにうねることとなり、そこにトレードのチャンスが頻繁に生じる。
昨日(18日)、ついに「米ドル/円」は21日線を割り込んだが、いわゆる黒田ライン(10日安値)は割り込んでいない。仮に同水準を割り込んでも、昨年12月高値と今年3月高値が位置する121.85-122.00円あたりは強いサポートとなり得るだろう。
この先、ギリシャ支援協議を巡る一波乱があってもおかしくはないが、そんなときこそ「本流はどこにあるのか」を考えて適切に対応したい。一時的にもドル売りが進むなら、そこは押し目買いの好機になるものと思われる。
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