川崎ドルえもん

  • 詳細へ
    川崎ドルえもん流 時間統計論|第9回 月足予測9月編[川崎ドルえもん]
    2020年11月7日
    川崎ドルえもん流 時間統計論|第9回 月足予測9月編[川崎ドルえもん]
    FXにおいて時間的な要素を重要視しているという川崎ドルえもんさん。本企画はそんなドルえもんさんに統計的なアプローチから具体的なトレード戦略を教えていただきます。 9月はポンドに注目!  こんにちは、川崎ドルえもんです。今回は9月の為替傾向を紹介していきましょう。  表①は、各通貨ペアの月足を2000年から数えたデータになります。見てみると、ユーロ円の陽線回数が13回、ポンド円が14回、ポンド豪ドルが14回とわずかに多く、このうち二つはポンドに関する通貨ペアになっています。このことから、9月はわずかにポンドが買われる傾向があるといえそうです。しかし、ポンドドルやポンドNZドルではそのような傾向が出ておらず、あまり強い傾向とはいえません。そこで、より細かい週足の統計データも見ていきます。  表②は、ポンドに関する通貨ペアの週足データを今年の週に当てはめたものです。見てみると、9月7日からの週はポンド円の陽線確率が60%、ポンドドルが63%、ユーロポンドが33%、ポンドスイスフランが67%と、ほとんどの通貨ペアでポンド買いに動く傾向が強くなっています。  そして28日からの週を確認すると、ポ…
  • 詳細へ
    川崎ドルえもん流 時間統計論|第8回 月足予測8月編[川崎ドルえもん]
    2020年10月13日
    川崎ドルえもん流 時間統計論|第8回 月足予測8月編[川崎ドルえもん]
    FXにおいて時間的な要素を重要視しているという川崎ドルえもんさん。本企画はそんなドルえもんさんに統計的なアプローチから具体的なトレード戦略を教えていただきます。 8月は円高相場アノマリー  こんにちは、川崎ドルえもんです。今回は8月の為替傾向を解説していきます。  まず表①を見てください。これは8月につけた月足(過去20年分)が陽線・陰線のどちらであったかを数えたものになります。見て分かるように、クロス円の陰線回数が多くなっています。特にユーロ円と豪ドル円の陰線回数が16回、ドル円とポンド円の陰線回数が15回とかなり偏っています。全20回中16回ということは確率に直すと80%、15回ということは75%になります。私は全24通貨ペアの月足の統計を取っていますが、80%以上というのは6回しか出現していないぐらい強い確率になります。そのうちの二つが8月のクロス円に集中しているという、とても珍しい月になります。  このことから、8月は円高になるアノマリーがとても強い月になります。年間の月足データを見ても、ここまでのアノマリーデータは存在しないぐらいとても強いシグナルデータです。  また、表①の…
  • 詳細へ
    川崎ドルえもん流 時間統計論|第7回 月足予測7月編[川崎ドルえもん]
    2020年8月28日
    川崎ドルえもん流 時間統計論|第7回 月足予測7月編[川崎ドルえもん]
    FXにおいて時間的な要素を重要視しているという川崎ドルえもんさん。本企画はそんなドルえもんさんに統計的なアプローチから具体的なトレード戦略を教えていただきます。 月足は大きな傾向なし  こんにちは、川崎ドルえもんです。この連載もおかげさまで半年を迎えました、ありがとうございます。今回は過去の相場変動から7月の為替傾向を探っていきます。  7月の月足アノマリーについては、表①を見ると分かるように傾向があまり出ていないので割愛します。ただ、来月号に記載する予定の8月アノマリーは年に一度の円高傾向が強い月なので注目しておいてください。 週足のアノマリー  表②は過去20年間のクロス円週足が陽線になった確率を算出したものになります。見てみると、6月29日からの週の確率がドル円は73%、ユーロ円は70%、NZドル円は67%と全体的に高くなっていることが分かると思います。このことから、6月29日からの週足は円安のアノマリーがあるといえます。  また、翌週(6日からの週)を見てみると、ドル円の陽線確率が27%と低くなっています。陽線確率が低いということは、言い換えれば陰線になりやすいということです。…
  • 詳細へ
    川崎ドルえもん流 時間統計論|第6回 月足予測6月編[川崎ドルえもん]
    2020年7月28日
    川崎ドルえもん流 時間統計論|第6回 月足予測6月編[川崎ドルえもん]
    FXにおいて時間的な要素を重要視しているという川崎ドルえもんさん。本企画はそんなドルえもんさんに統計的なアプローチから具体的なトレード戦略を教えていただきます。 6月の為替市場はドル売りになるのか  今回は6月の相場の時間的な傾向を解説していきます。  まずは表①を見てください。これは、各通貨ペアの6月の月足を2000年から集計したデータです。ドルスイスフランの欄を見ると、陽線になった回数が5回、陰線になった回数が15回となっています。確率にすると陰線確率が75%になります。このことから、6月はドル安もしくはスイスフラン高の傾向があるといえます。  しかし、それだけではどちらの傾向が強いのか分かりませんので、その他のドルとスイスフランに関する通貨ペアも見る必要があります。そこで再度表①を見てください。ポンドドルの陽線回数が13回、豪ドル米ドルの陽線回数が14回、米ドルカナダドルの陰線回数が13回と、ほとんどのドルストレート通貨ペアでわずかにドル安の傾向が出ています。したがって、6月はドルスイスフランを中心にドル安の傾向がわずかにあるといえそうです。 29日からの週はユーロスイスフランの…
  • 詳細へ
    川崎ドルえもん流 時間統計論|第4回 月足予測4月編[川崎ドルえもん]
    2020年7月9日
    川崎ドルえもん流 時間統計論|第5回 月足予測5月編[川崎ドルえもん]
    FXにおいて時間的な要素を重要視しているという川崎ドルえもんさん。本企画はそんなドルえもんさんに統計的なアプローチから具体的なトレード戦略を教えていただきます。 5月の為替市場はポンドドルに注目!  こんにちは、川崎ドルえもんです。時間統計論は、過去のローソク足から統計を取り、時間的な傾向を探していくものになります。今回は、5月相場の時間的な傾向についてお話ししていきます。  最初に表①を見てください。これは5月の月足の数を2000年から集計した統計データになります。いくつかの通貨ペアで傾向が出ていますが、一番傾向が強いのはポンドドルです。過去20年間のうち陽線の回数が4回、陰線の回数が16回と陰線の回数が多くなっています。確率に換算すると、陰線確率が80%になります。80%はかなり強い傾向です。  本誌に掲載はしていませんが、詳細データを見てみるとポンドドルの5月の月足は2010年からの過去10年間ずっと陰線をつけています。このことから、5月のポンドドルは陰線がつきやすい傾向にあると推測できます。 ポンドドルの週足統計  もう少し詳しく見てみましょう。表②はポンドドルとポンド円の5月…
  • 詳細へ
    川崎ドルえもん流 時間統計論|第4回 月足予測4月編[川崎ドルえもん]
    2020年6月3日
    川崎ドルえもん流 時間統計論|第4回 月足予測4月編[川崎ドルえもん]
    FXにおいて時間的な要素を重要視しているという川崎ドルえもんさん。本企画はそんなドルえもんさんに統計的なアプローチから具体的なトレード戦略を教えていただきます。 4月はポンド関連通貨ペアに注目!  こんにちは、川崎ドルえもんです。私は為替の季節的傾向を参考にしてトレードを行っています。今回は4月の為替時間統計論を解説していきます。  4月の為替時間統計論は、ズバリ、ポンドに関する通貨ペアに注目です! 表①を見てみてください。これは2000年から4月の月足を数えたものになります。この中のポンドに関する通貨ペアを見てみると、ポンド円の陽線回数は20回中15回、ポンドドルの陽線回数は20回中17回と、どちらも陽線の回数が多くなっています。確率換算すると、ポンド円の陽線確率が75%、ポンドドルの陽線確率が85%とかなり高いです。ポンドスイスフランの陽線回数も20回中15回と、確率にすると75%で同じく高い陽線確率が出ています。  このことから、4月はポンドが買われやすい傾向があるということが分かると思います。したがって、時間統計論的に4月はポンド絡みの通貨ペアを買い方向で持つ戦略を組み立ててい…
  • 詳細へ
    川崎ドルえもん流 時間統計論|第3回 月足予測3月編[川崎ドルえもん]
    2020年4月30日
    川崎ドルえもん流 時間統計論|第3回 月足予測3月編[川崎ドルえもん]
    FXにおいて時間的な要素を重要視しているという川崎ドルえもんさん。本企画はそんなドルえもんさんに統計的なアプローチから具体的なトレード戦略を教えていただきます。 3月の月足の時間的傾向は?  こんにちは、川崎ドルえもんです。私は為替の時間的傾向を参考にしてトレードを行っています。今回は3月の傾向を解説していきます。  まずは表①を見てください。これはクロス円の3月の月足の数を2000年から集計したものになります。3月はユーロ円とポンド円の陽線の数が13回と多くなっていることが分かると思います。これを見る限り、「3月はユーロとポンドが買われやすい傾向があるのかも」と推測できます。  そこで、本当にユーロとポンドが買われやすいのかを確認するためにドルストレートの月足を数えたもの(表②)を見てみましょう。確認してみると、ユーロドルとポンドドルに目立った傾向は出ていません。このことから、必ずしもユーロとポンドが買われているわけではないという分析ができます。これは、ユーロとポンドが少し買われる傾向がありつつ、さらに日本円がわずかに売られる傾向もあるからでしょう。 週足の統計  もう少し詳しく見て…
  • 詳細へ
    2020年4月7日
    川崎ドルえもん流 時間統計論|第2回 月足予測2月編[川崎ドルえもん]
    FXにおいて時間的な要素を重要視しているという川崎ドルえもんさん。本企画はそんなドルえもんさんに統計的なアプローチから具体的なトレード戦略を教えていただきます。 時間的統計から見る2月の為替傾向は?  こんにちは、川崎ドルえもんです。私は為替の季節的傾向を参考にしてトレードを行っています。今回は2月の季節的な傾向を中心に解説していきます。表①は2000年以降の月足で陽線と陰線を数えたものになります。まずは、クロス円以外の通貨ペアの傾向を見てみましょう。表①を見ると、豪ドル米ドルの陽線が14回、ユーロ豪ドルの陰線が13回と、どちらも豪ドル買いの傾向がわずかに出ています。しかし、これだけではあまり強い傾向とはいえません。  そこで、より詳しく傾向を分析するために週足の時間統計を見てみます。 表②は豪ドル米ドルとユーロ豪ドルで2000年からの2月における週足の陰線と陽線の割合を今年2月の各週ごとに当てはめたものになります。見てみると、豪ドル米ドルの2月24日からの週足の陽線確率が30%(陰線確率が70%)となっています。なので、2月末の豪ドル米ドルは比較的陰線がつきやすい傾向にあるといえます…
  • 詳細へ
    川崎ドルえもん流 時間統計論|第1回 月足予測1月編[川崎ドルえもん]
    2020年3月12日
    川崎ドルえもん流 時間統計論|第1回 月足予測1月編[川崎ドルえもん]
    FXにおいて時間的な要素を重要視しているという川崎ドルえもんさん。本企画はそんなドルえもんさんに統計的なアプローチから具体的なトレード戦略を教えていただきます。 時間的な傾向を利用したトレード  こんにちは、川崎ドルえもんです。私はトレードにおいて、時間的な傾向を重要視しています。為替はさまざまな国や人が動かしており、各国の休日や昼休みなども影響します。例えば、年末年始は各企業が休みに入るため持っているポジションを徐々に決済し始めますし、日本にある海外企業などは決算のために、日本円を自国の通貨に戻す傾向があります。そのため、年末は円安になりやすいといわれています。  また、8月のお盆前の時期は国内の企業やトレーダーがお盆休みを取るためにポジションを閉じ始め、外貨を日本円に戻す傾向があります。つまり、お盆休み前は円高になりやすいのです。  そこで、私はこの傾向をより分かりやすくするために過去の月足などから季節ごとに統計を取り、価格がどのように動きやすいのかをトレードの参考にしています。 表①~③は2000年以降の各通貨ペアの月足を調べ、陽線と陰線の数を月ごとにまとめたものです。クロス円の…
  • 詳細へ
    2020年2月4日
    一度にポジションを持たず分割してエントリー 計画的に損切りする「ナンピンボックス」[川崎ドルえもん]
    戦略のポイント 戦略 計画的ナンピン トレード時間軸 主に1時間足 狙い目の通貨ペア ポンド円(ボラティリティがあるもの) この戦略のメリット 損失を限定し、ナンピンの恩恵を受けられる 新規 10pips逆行するごとに買い増しする(ポジションは最大10個) 損切り スタートから逆行してー100pipsになったら一括損切り 利確 スタートから+100pipsになったら一括利確 ※「戦略のポイント」や本文は、上昇局面のロングを想定し解説しています。下降局面のショートでは、その逆のルールとなります。 ナンピンを有効に使う  川崎ドルえもんさんに教えていただいたFX手法は、保有したポジションと価格が逆行した場合にポジションを追加して平均取得価格を下げていくナンピン手法を計画的に利用したアイデアです。  このトレードアイデアはポジションを一度に持たずに分割して持つことで、あらかじめ設定した損切り価格になったとしても一般的なトレード方法よりも損失を少なくすることができます。また、逆行から価格が戻って利益確定を狙えるような場面になれば、こちらも一般的なトレード方法より広い範囲で利益が期待できます。 …