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将来の米国の金利水準を計算する方法[月光為替]

では、今回は“マーケットが考える”将来の米国金利の水準を計算する方法を紹介します。

米国金利水準の計算方法とは?

ここでいう米国金利というのは、FF金利(フェデラルファンズ・レート)、つまりFRBが操作をしている短期金利のことです。

これが今現時点でいくらかというのは調べればすぐに出てきますが、問題は将来です。

マーケットというのは、時間軸が我々の生きる世界より一歩先に進んでいます。

つまり、将来のFFレートを織り込んで現在の為替の水準が決まるわけですので、今現時点でどの程度の金利になることをマーケットが織り込んでいるのかを知ることができれば、自分のポジション構築の手助けとなります。

例えば、自分が様々なファンダメンタルズから総合的に考えた将来のFF金利が、マーケットの織り込んでいるFF金利より高ければ、ドルロング、低ければドルショート、という具合に活用することができます。

よく、FOMCで利上げされるかどうか、という話題はされますが、現時点でどの程度マーケットが利上げを織り込んでいるのかを数値化して話している人というのはごく少数に思われます。

結局は水準感ですので、おおざっぱな情報というのはトレードにおいて役に立ちません。

厳密に数値として出せる、マーケットに織り込まれたFF金利の計算方法を知ることで、より他の相場参加者よりも有利にたてることでしょう。

といっても、bloomberg端末や、その他高額な有料サービスが必要であれば、一般参加者にとっては厳しいものになります。

でも安心してください、全て無料で見ていくことができます!

FF金利(フェデラルファンズ・レート)の具体的な計算方法

計算方法としては、先物価格を用います。

CME Groupで確認できる、FFレート先物価格を用いましょう。

そこで、100 – FFレート先物価格で得られた差が、織り込まれたFFレートとなります。

そして、その織り込まれたFFレートを用いて、以下の計算式に当てはめます。

(織り込まれたFFレート – 現在のFFレート) / (次回変化後のレート – 現在のFFレート)

これで、どの程度利上げ、もしくは利下げが織り込まれているのか、その確率を得ることができます。

しかし、めんどうくさい…。

そもそも次回の変化後のレートも、変化幅に自由度があるため、それも加味した複雑な計算ができないといけないということになります。
 
こんなもん一々計算してられるかい! 何か一目でわかるいい方法はないんかーい! きっとここまで読まれた方の多くがそう思っていることでしょう。

ごもっともです。でも安心してください。そんなあなたに朗報です。

http://www.cmegroup.com/trading/interest-rates/countdown-to-fomc.html

このURLはCMEグループのウェブサイトです。上のサイトに入ってもらうと、いきなりグラフと、Current Probabilityが見られます。

以下のようなページですね。

例えば上の画面で言うと、14 Dec2016のタブには、2016年12月14日において(つまり次のFOMC)、FFレートがどのようになるとマーケットは織り込んでいるのかが分かります。

この場合、50-75bps(ベーシスポイントと呼び、0.01%のこと)になる確率が90.6%、25-50bpsになるのが9.4%と織り込まれているということになります。

これは、上のタブを移動させていくと、その時のFFレートの現時点での織り込まれ方を見ていくことができます。

まとめ リアリストな専門家になろう

これで、無料でいつでも、現時点でのFFレートのマーケットでの織り込まれ度を見ることができました。

このマーケットでの織り込まれたFFレートと、自分が様々な材料を用いて予想するFFレート、そして現在の金利との水準感、各経済指標やイベントからの金利に対する影響を、総合的に判断することで、ファンダメンタルズ分析というのはできていきます。

最初は難しいですが、慣れると経済・金融に関するニュースではテレビの専門家よりよほど詳しい状態になれますので、頑張りましょう。私もこのコラムでお手伝いさせていただきます。

そもそも、分析だけしている専門家とそこにポジションを張るトレーダーでは、後者の方がリスクを取っている分、現実的な専門家にならなければいけないわけですからね。

では、次回から、現在のFRBの金利に対する考え方についてみていきます。

手始めに、現時点でどのようにFOMCの委員達が金利をみているのか、ドットチャートというものを使って、解説していきたいと思います。

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