さて、トレードの近況報告です。以下の4本立てでお届けします。
- NZドル/円のiサイクル注文について
- ユーロ/米ドルのiサイクル注文のその後について
- 裁量トレードについて
- トルコリラ/円の運用について
NZドル/円のiサイクル注文運用は停止
タイトル通り、NZドルのiサイクル注文運用は9月2日に停止しました。理由としては8月24日につけた安値をさらに割り込みそうだからです。
今は平均約80円で10枚の買いポジションを保持しています。損切り予定はなく、当面はひたすらキープし続けます。
ただ外為オンラインはNZドル/円の1万通貨スワップが1日で55円ほど。90円くらいつくFX会社もあるので、相場の展開次第では一度決済し、別のFX会社でポジションの立て直しも視野に入れています。
ユーロドルは買いでサイクル注文を開始
資金と今後の相場の動向を考えて、ユーロ/米ドルはiがつかない通常のサイクル注文で9月3日から運用を開始しました。相場の動きを追いかけていくiサイクルに対して、ノーマルのサイクル注文を選んだのは、高値を追う気がないからです。
設定範囲は1.12~1.0で値幅は10pips刻み。もちろんユーロ/米ドルの売りのiサイクルは変わらず稼働中です。
裁量トレードは絶好調です
サイクル系の注文とは別に、そのときそのときの相場の状況を見ながら、裁量トレードもそこそこのスケールで行っていますが、こちらが非常に好調です。
ヒロセ通商とSBIFXトレードの2口座で運用していますが、2015年の運用成績でいえば前者は89%増、後者は91%増です。
どんな手法で裁量トレードをやっているんですか?とたまに聞かれますが、これは本当にいろいろなんです。窓埋めを狙ったり、チャートパターンを根拠に入ったり。このあたりもいずれ解説させていただければ。
トルコリラはどうしたものか
トルコリラはたしかに高スワップですが、国として不安定すぎることもあり、どちらかというとスワップよりは差益狙いの運用をこれまでしてきました。
しかし最近の値動きを見ていると、60円台なんてとてもじゃないけど現実的ではなく思えていて、50円すら厳しく見えます。そうなると、安いところで買っていく戦略も、果たして有効なのかという疑問が。
またスワップだけを見ると、ランド/円のほうが総合的に見てお得かと。またなにか動きがあったら報告します。
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\FX会社によって違うところをチェック/
スプレッド | FX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。 |
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約定力 | 狙った価格で注文が通りやすいかどうか。 |
スワップポイント | 高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。 |
取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
取引ツール | 提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
シストレ・自動売買 | 裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。 |
サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
キャンペーン | 新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。 |