第1回の記事で、インヴァスト証券のシストレ24は選択型システムトレードだと確認しました。すなわち、取引手法(ストラテジー)が既に準備されており、ユーザーはその中からお気に入りを選んで自動で取引させるということです。
自動取引ですから、パソコンの電源を切っても構いません。FX業者がサーバーを準備してくれていますから、パソコンの電源を入れなくても24時間取引を続けてくれます。
また、インヴァスト証券のシストレ24は「ミラートレーダー」と呼ばれるシストレです。これは、イスラエルの会社が開発したツールで、日本のFX各社はこのシステムを借り受けてサービスを展開しているということになります。
では、ミラートレーダーを採用しているFX業者ならば、どこで取引しても同じでしょうか。
これは、「いいえ」となります。
ベースはミラートレーダーでも、業者ごとにカスタマイズ可能になっています。そして、インヴァスト証券のシストレ24は、日本のユーザー向けに驚異的な発展を遂げています。
では、具体的にどのように発展してきたのでしょうか。シストレ24の使い方を確認しながら、その内容を確認しましょう。
【インヴァスト証券シストレ24フルオートの実績検証[ゆったり為替]】
・第1回|自動売買とは?インヴァスト証券シストレ24「フルオート」のメリット
・第2回|インヴァスト証券のシストレ24は他のシステムトレードとどこが違うのか?
・第3回|インヴァスト証券のシストレ24「フルオート」仕組みを徹底解説!
・第4回|シストレ24「フルオート」リアルトレードによる成功例と失敗例
インヴァスト証券 シストレ24の特徴
ミラートレーダーを作った会社は日本の会社ではありません。よって、日本のユーザー向けのデザインとはいいがたいものがあります。
引用:インヴァスト証券ミラートレーダーへログイン後の画面
ログインするまでに時間がかかります。また、上の画面は縮小しているので分かりづらいですが、かなり機械的と言いますか、慣れが必要な画面です。
日本の取引画面に慣れている状態でミラートレーダーを見ると、扱いにくいと感じるかもしれません。
そこで、インヴァスト証券は日本のユーザー向けに取引画面を開発しました。下の通りです。画面は異なりますが、ミラートレーダーで提供されているストラテジーを使えますから、中身は同じと言えます。
引用:インヴァスト証券シストレ24ログイン後画面
見た瞬間から「あ、違うな!」と分かります。華やかと言いますか、分かりやすそうな気がしませんか?
実際のところ、分かりやすいです。画面上部にいろいろな絵(アイコン)があります。これは、ストラテジーを選択するときの条件です。何しろ、シストレ24が搭載しているストラテジーはおよそ6,500もありますから、一つ一つ確かめるわけにはいきません。
アイコンをクリックすれば、コンピュータがその基準でストラテジーを選び、成績の良い順に表示してくれます。コンピュータって、すごい。
では、どんなアイコンがあるの?ですが、下に例を掲載します。
調子がよいものばかりでなく、悪いもので選択もできます。調子が悪いストラテジーをわざわざ選ぶ人は、あまりいないと思います。と書きつつ、ゆったり為替は「フルオート」で悪いステータスを採用しました。その説明は別記事で。
↓↓ 公式サイトでシストレ24フルオートの魅力と口座開設方法【無料】をチェック ↓↓
選びやすいだけではない!シストレ24のメリット(攻撃編)
ストラテジーを選びやすいというのは、かなり重要な要素です。というのは、選択型システムトレードをするには、必ずストラテジーを検索するからです。
しかも、検索は1回で終わらないでしょう。
より良いストラテジーを求めて、検索条件を何回も変えてストラテジーを探すはずです。そのたびにストレスを感じるようでは、長い間継続して取引することは難しいでしょう。この点、シストレ24はとても使いやすいので安心です。
さらに、シストレ24では、こんな工夫があります。
「絶好調なストラテジーがあったら、取引数量を追加して大きく取引しよう」というツールです。ジョイントレードとエクストラトレードの2種類がありますが、両方とも思想は同じです。
そこで、エクストラトレードを例にしてご案内します。
エクストラトレードのイメージ図は下の通りです。左の「買」と右の「売」は、ストラテジーの自動売買です。それに加えて、「エクストラ」と書いてあるところで追加取引することをエクストラといいます。
エクストラは実行してもしなくても、どちらでも構いません。お好みです。エクストラで取引を開始する場合、取引開始も決済も自分のタイミングで実行できます。また、取引開始後は放置しておいて、ストラテジーのトレード手法に任せて自動決済させることもできます。
上の絵は、ストラテジーに任せて決済する様子が描かれています。
そして、これが機能するのは「ストラテジーの勝率が極めて高いとき」です。
相場とストラテジーの相性が抜群のとき、連戦連勝となる場合があります。そのときに追加で取引すれば、大きな成功を期待できます。上の図では、通常の50pipsに加え、エクストラで70、50、30の合計150pipsの利食いに成功しています。
もちろん、ストラテジーが損切りになるときは、エクストラも損切りで終わります。よって、勝率が高いストラテジーであることが必須の条件となるでしょう。
選びやすいだけではない!シストレ24のメリット(守備編)
エクストラトレードは、好調なストラテジーに乗ってさらに大きな成功を目指す内容でした。すなわち、攻撃力の増加です。今度は、守備面のメリットを確認しましょう。すなわち、いかにして損失を抑制するか?です。
残念ながら、完全無欠なストラテジーは存在しません。よって、調子が悪くなることがあります。
調子が悪くなったらストラテジーを入れ替えますが、これがかなり難しいです。「調子が悪くなったら」というのは、どのように判定すれば良いでしょうか。損失が××円になったら?それとも、損失率で判断しましょうか。
いずれにしても、「損失が発生したら」ストラテジーを入れ替えます。これはもったいないです。
そこで登場したのが「フルオート」です。ストラテジーの入れ替えを自動で実行してくれます。では、どのように入れ替えるのでしょうか。次の記事で確認しましょう。
↓↓ 公式サイトでシストレ24フルオートの魅力と口座開設方法【無料】をチェック ↓↓
【インヴァスト証券シストレ24フルオートの実績検証[ゆったり為替]】
・第1回|自動売買とは?インヴァスト証券シストレ24「フルオート」のメリット
・第2回|インヴァスト証券のシストレ24は他のシステムトレードとどこが違うのか?
・第3回|インヴァスト証券のシストレ24「フルオート」仕組みを徹底解説!(次の記事)
・第4回|シストレ24「フルオート」リアルトレードによる成功例と失敗例
「これからFXを始めよう」と思ったとき、意外と悩んでしまうのがFX会社、取引口座選びではないでしょうか? でも大丈夫。ご安心ください。先輩トレーダー達も最初は初心者。みんなが同じ悩みを通ってきているんです。
10年以上にわたってFX月刊誌を出版してきた老舗FXメディア「FX攻略.com」編集部が、FX用語を知らない人でもわかるようにFX会社、取引口座のポイントを解説しました!
取り上げているFX会社は、金融商品取引業の登録をしている国内FX業者です。口座開設は基本的に無料ですので、まずは気になったところで2〜3つ口座開設してみて、実際に比べてみてはいかがでしょうか。
\FX会社によって違うところをチェック/
スプレッド | FX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。 |
---|---|
約定力 | 狙った価格で注文が通りやすいかどうか。 |
スワップポイント | 高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。 |
取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
取引ツール | 提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
シストレ・自動売買 | 裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。 |
サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
キャンペーン | 新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。 |