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FX特集

インヴァスト証券のシストレ24「フルオート」リアルトレードによる成功例と失敗例[ゆったり為替]

今までインヴァスト証券のシストレ24「フルオート」について考察してきました。そして最も大切なのは、フルオートを実際に使ったら成績はどうなの?ということです。

そこで今回は、成功例と失敗例を一つずつ確認していきましょう。シストレ24にはデモ口座がありませんので、正真正銘、自分の資金を投入したリアルトレードの成績です。

【インヴァスト証券シストレ24フルオートの実績検証[ゆったり為替]】
第1回|自動売買とは?インヴァスト証券シストレ24「フルオート」のメリット
第2回|インヴァスト証券のシストレ24は他のシステムトレードとどこが違うのか?
第3回|インヴァスト証券のシストレ24「フルオート」仕組みを徹底解説!
第4回|シストレ24「フルオート」リアルトレードによる成功例と失敗例

鹿内WEB編集長とゆったり為替のリアルトレード成績で見る成功例と失敗例

成功例:FX攻略.com WEB編集長 鹿内武蔵さん
失敗例:ゆったり為替

さすが、鹿内さんはFXを専門に扱っている雑誌のWEB編集長です。フルオートを使いこなし、見事に相場の荒波をサーフィンしています。

一方のゆったり為替は負けています。シストレ24について詳しく調べ上げ、インヴァスト証券の皆様を質問攻めして数多くの情報を得てきたのですが…。相場は難しいです。

では、成功した鹿内さんと失敗したゆったり為替の間で、どこが同じで、どこが違うのでしょうか。比較すれば、何かが見えてくるかもしれません。最初に、成功例から確認しましょう!

シストレ24フルオート成功例

下の画像は、FX攻略.com鹿内さんの成績です。初期投入額は25万円で、現在は30万円以上になっています。およそ5万6千円のプラスです。素晴らしい。さらに、未決済損益がプラス1万円以上あります。

合計で7万円弱のプラスという好成績です。率にして25%以上の収益率です。さらに、この25%という数字ですが、1か月くらいで実現しています。年率に直すと、300%以上です。

裁量トレードでもこの数字をたたき出すことは可能ではありますが、とても厳しい道のりです。

しかし、シストレ24は自動で取引してくれます。鹿内さんはWEB編集長として働き、バンド(ナミダロジック)で活動しながら、そのうえでトレードしなければなりません。裁量トレード(相場の上下動を考えて取引する方法)だったら、忙しすぎます。

忙しすぎると、いつもなら成功できるのに焦って間違えたり勘違いしたりということがあるかもしれません。しかし、シストレ24フルオートは全自動です。鹿内さんのように忙しくてもできます。

では、プラス7万円弱に至るまでの成績はどうだったでしょうか。損益推移をグラフ化しました。下の通りです。横軸の数字は取引回数、縦軸は損益です。

この推移はとても素晴らしいです。説明しやすいように、下のとおりアルファベットを追加しました。下をご覧ください。

損益の山が3つあります。AよりもBが上にあり、BよりもCが上にあります。そして、損益の谷が2つあります。DよりもEが上にあります。典型的な上昇トレンドです。このような成績推移だったら、とても満足できるでしょう。

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FX攻略.com WEB編集長 鹿内さんのフルオート設定

では、このような優良な成績を出してきたフルオート設定は、どのような内容でしょうか。ぜひこれを確認したいです。下の画像をご覧ください。

下の「フルオート」と題された画像は、鹿内さんがどのようなフルオートを採用してきたのかが分かります。ざっと眺めますと、「ナミダロジック」と「金の卵トップ1実現T 60」が目立ちます。

「ナミダロジック」は鹿内さんのバンドの名前ですが、その内容はどうなっているんだろう?…というわけで、その内容は下の通りです。

この設定の意図を鹿内さんに確認したところ、以下の通りです。

まず、年間で右肩上がりの「金の卵」を採用することは必須と考えました。

その上で、好調系のステータスである、「好調」「利益更新」「連勝更新中」「連勝タイ記録」のどれかがついていて、なおかつその時点で一番成功しているものを選ぶ、という観点から1か月の実現損益が高いものを選ぶ、という思想の設定です。

なお、途中から、トレンド相場で爆発的に稼ぐために「損小利大」のステータスも入れました。

なるほど。これが成功の秘訣の一つかもしれません。ちなみに、インヴァスト証券では「俺のフルオート」と題して、ユーザーの皆様からフルオート設定を募集しました。下の通り、1ヵ月ランキングで見事25位に輝いています。パチパチ。

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シストレ24フルオート失敗例

さて、輝かしい成功の後は、失敗例を確認しましょう。成功例をマネして失敗例をマネしない。この方法を採用することで、負ける可能性をぐっと減らせるのでは?と思います。

では、ゆったり為替の成績です。

証拠金預託額が411,706円になっています。そして、最初の入金額は50万円でした。88,294円の負け。損失額が10万円になったら終了する予定でいますので、首の皮一枚でつながっている状態です(結局、損切りして取引から撤退しました…)。

取引期間はおよそ2か月間です。偶然ですが、FX攻略.com鹿内さんとあまり変わらない時期に開始しました。

というわけで、損失を年率に直すと50万円を超えそうです。気持ち良いくらいの負けを演じています。

では、このような残念な成績に至った損益グラフを確認しましょう。横軸は取引回数、縦軸は損益です。

取引開始直後にプラスになりました。「おっ、いけるかも!」と思ったのですが、良かったのはそこだけです。後は見せ場もなくズルズルと損失が拡大している様子が分かります。マイナス10万円までもう少しというところです。

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ゆったり為替がこのフルオートを選んだ理由

では、ゆったり為替は、なぜこんな悲惨な成績のフルオートを選んだのでしょうか。最も簡単に書くならば「バックテストの成績が良かったから」です。下が、ゆったり為替が取引を開始したときのバックテスト成績グラフです。

上下動を繰り返しながらも、過去6か月間いい感じで損益が推移してきたことが分かります。このバックテストだったら採用してもいいかなと思えませんか?

このバックテスト結果を見て採用を決め、取引を開始しました。具体的にどのストラテジーを採用してきたかという記録は、下の表の通りです。

では、この成績を出してしまったフルオート設定はどうなっているでしょうか。上の名前を見ますと、「不調+高勝率」とあります。下の表の通りです。

ステータス(注)の部分をご覧ください。「不調」と「高勝率」をand関数で結びつけています。すなわち、「不調かつ高勝率のストラテジーの中で、最も成績優秀なものを選びます」という意味です。

(注)ステータス シストレ24のストラテジーは、その性質に基づいて様々なステータスが付与されています。現在好調ならば「好調」というステータス、不調ならば「不調」というステータスといった具合です。このステータスは何十種類もあり、一つのストラテジーにいくつものステータスが付与されていることもあります。

では、ゆったり為替は、なぜあえて「不調」というステータスを選んだのか?です。

「不調」だけを見ると分かりづらいですが、「高勝率」と組み合わせると分かりやすいかもしれません。

ゆったり為替が選択した意図:

高勝率のストラテジーということは、利食いが多くて損切りが少ないということです。そのようなストラテジーが不調になっているということは、ほどなくして再び利食い回数が多いトレンドに戻るのでは?…なぜなら、高勝率だから、です。

そして、この考えに基づいてフルオートを作ってみたら、バックテストは先ほどご覧いただいた右肩上がりの損益曲線になりました。

「おっ!これでいいんじゃない?」というわけです。しかし、結果は…です。

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フルオート、成功例と失敗例の比較

さて、ここまでインヴァスト証券シストレ24「フルオート」の成功例と失敗例を見てきました。ここで、共通点と相違点を確認しましょう。比較するために、両者のフルオート設定をもう一度見てみましょう。

鹿内さんの設定:

ゆったり為替の設定:

主な共通点と相違点を書き出してみます。

<共通点>

1. ストラテジーの入れ替えは週1回である。
2. 最大ストラテジー数は1である。

<相違点>

1. ステータスが異なる。
2.「金の卵」が入っているかどうか。

共通点から順に確認していきましょう。

共通点1:ストラテジーの入れ替え頻度

フルオートでは、ストラテジーの入れ替えは土曜日に行われます。そして、その頻度を自由に設定できます。最高の成績を出したストラテジーを毎週確認して入れ替えるか、2週間ごとに入替するか、といった具合です。

仮に、これを4週間ごとに入れ替えるとする場合を考えてみます。すると、入れ替えた結果が運悪くハズレだったとしても、4週間そのストラテジーで取引を続けなければなりません。

それは辛いので、毎週の入れ替えにしています。鹿内さんも同じ考えなのでは?と思います。

共通点2:最大ストラテジー数

同時に採用するストラテジーの数です。常に最高のストラテジーを選ぶのですが、ベスト1だけを採用するのか、それともベスト3までの3つを選ぶのか、といったことを決められます。どうせだったら1番のストラテジーだけで取引したいです。

第1位と第2位の2つを採用しても構わないのですが、必要な証拠金が大きくなってしまいます。資金的・精神的な余裕があるならば2つ採用してもよいかもしれません。

なお、ゆったり為替のバックテスト結果によると、ストラテジー数を3以上にすると、運用成績がガクンと落ちる傾向にあります。インヴァスト証券があらかじめ準備しているフルオート設定でも、最大ストラテジー数は2までです。

次に、相違点を確認しましょう。

相違点1:ステータスが異なる

これはもう、素直に設定すべきだという結論で良いのではないでしょうか。「不調」という変化球でなく、「好調」という直球でストラテジーを選ぶべし、ということです。

マイナスの基準で選んでも成績良好という場合もあるでしょう。しかし、少なくとも今回の比較では、素直に前向きな選択肢を使ったほうが良いと言えそうです。

相違点2:「金の卵」の扱い

ゆったり為替は、当初、インヴァスト証券が準備してくれた「金の卵」のフルオート設定を使おうかどうか、かなり考えていました。というのは、成績が良いからです。

今までの成績が良いと分かっているのに、あえてオリジナルの設定を作る必要はあるの?ということです。結局、自分でフルオート設定を作ったのですが、トレードの法則の一つ「勝っている人のマネをすべし」を改めて認識するということになりました。

最後に

さて、皆様、以上の比較はいかがでしたでしょうか。成功・失敗両方のトレードを並べて比較している記事はあまりないでしょう。有益な情報をどんどん取り入れて、皆様のトレードをより良くしていってください。

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【インヴァスト証券シストレ24フルオートの実績検証[ゆったり為替]】
第1回|自動売買とは?インヴァスト証券シストレ24「フルオート」のメリット
第2回|インヴァスト証券のシストレ24は他のシステムトレードとどこが違うのか?
第3回|インヴァスト証券のシストレ24「フルオート」仕組みを徹底解説!
第4回|シストレ24「フルオート」リアルトレードによる成功例と失敗例

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