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FX攻略.com編集部

損切りと利食いを事前予約する外為どっとコムのOCO注文[FX攻略.com編集部]

FXでポジションを持ったら、すぐにOCO注文で損切りと利食いを予約する習慣を身につけましょう。不慮の事態になったときでも、予定通り決済するための必須テクニックです。

1.ポジションを持ったらすぐ決済を予約!

FX相場の値動きは、どれだけ為替に詳しいプロであろうと、完全に予測することはできません。1分後にチャートがどんな形になるかは、誰にもわからないのです。

だからこそ、最悪な事態、最良の事態を想定して、あらかじめ準備しておくことが大切です。特に大切なのはポジションを持ったとき。予想外の大事件で大きな含み損にならないよう、許容できる水準に損切りを入れておくべきです。また、ここまで利益が膨らめば文句はないというラインに、利食いの注文をあらかじめ入れておくことも大切です。

ポジションを持つと同時に上にも下にも予約注文を入れておくことで、相場がどんな方向に急変しても対応できるようになります。 ポジションを持ったらすぐに予約注文を入れる習慣が身につけば、損切りや利食いを入れずにポジションを放置することが、精神的に耐えられなくなってくるはずです。

2.OCO注文を使えば利食いと損切りを予約できる

ここでは『外為どっとコムの予約注文、指値とストップを学ぶ』に続いて、注文の種類が豊富な外為どっとコムを例に、予約注文の使い方を解説していきます。

ポジションを持ったときに、損切りと利食いを入れるためには、OCO注文を活用しましょう。OCO注文とは、2種類の注文を同時に設定し、片方が実行されればもう片方が無効になるという注文方式です。

OCO注文

OCO注文でもっとも多く活用されるのは、成行注文(リアルタイムの注文)などでポジションを持ったのち、損切りと利益確定を同時に設定するパターンで、まさにこれまで解説してきたポジション保有後の予約セットに該当します。

もちろん、ひとつのポジションに対し、利益が確定されれば損切りはされませんし、損切りになってしまえば利益は確定できませんよね。

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3.新規建てで活きる上級者向けOCO注文活用法

さらにOCO注文はポジション保有後だけでなく、新規建て時にも活用できます。

OCO注文

1. 下がったら買う&上がっても買う
2. 下がったら買う&上がったら売る
3. 上がったら買う&下がったら売る
4. 上がったら売る&下がっても売る

の4パターンの組み合わせが可能です。相場の動きを予想したとき、2パターンの可能性がある場合などは、OCO注文で両方を追いかけることもできます。

例として、米国雇用統計などの重要指標時にOCOを利用する戦略があります。指標は発表と同時に大きく値動きしますが、それが上なのか下なのかはわかりません。であれば、OCO注文を「3.上がったら買う&下がったら売る」にセットしておけば、どちらに動いてもその方向にポジションを取ることができます。

4.まとめ

繰り返しますが、成行などでポジションを持ったら、すぐにOCO注文で損切りと利食いを設定する習慣を身につけましょう。その水準は暫定値でもぜんぜん問題ありません。ちがうと思ったら、あとでOCO注文の設定値を変更すればよいのです。ポジションを持って、損切りも利食いも入れずに放置するのだけはやめてください。危険です。

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