アメリカの不動産を超激安で買わない?
と古い投資仲間に持ちかけられました。彼は数年前、米ドル/円が1ドル=80円割れした頃に、デトロイトの不動産を買ったようなのですが、あまりのトラブル続きで辟易し、損切り覚悟の激安で譲りたいとのこと。
そのトラブルとは、
- 最初は家賃収入があったけど、ある時を境に入ってこなくなった
- 不法侵入で中国人が勝手に住み着いて、追い出すために弁護士を雇った
- 鍵が数回壊されて修理費を払った
- 修繕費としてお金を支払ったが修繕されてなかった
- 不動産を売った仲介業者がトンヅラした
- 固定資産税がかかる
等々。
話を聞くと、ほぼ詐欺に近いようで、大元のエージェントは行方をくらましてしまったようです。デトロイト不動産投資詐欺に関しては、以前からなんとなくは聞いていましたが、こんな感じだったとは!!!米ドル/円70円台の今がチャンス!格安で投資ができて美味しい!って言うのが売りだったのでしょう。
でも、実際彼の買った家の場所を調べたところ、デトロイトの中でも地元の人なら絶対寄り付かないような超危ないところ!!!空き家だとわかると、侵入されて、配線まで身ぐるみ剥がされるよ。と、ミシガン州出身のママ(義理母)が言っていました。
※イメージ図です。
ちなみに、アメリカでは物件を探す際、いちばん重要なのは、部屋の広さでも間取りでもなく、周辺の治安です。
エリアによって雰囲気や住んでいる人達が全然違うんです!!
私も最近フロリダで物件探しを始めたのですが、先日見に行ったところは、この辺りで一番安全なダウンタウンエリアで、便もよくて気に入ったんですけど、住人に声かけたら、この辺は夜になるとドラッグ売人がウロウロしてるから、子供にはよくないよ。ヤク中者のリハビリセンターも隣にあるし。って言われてぞっとしました。
物件周辺の治安をチェックする際役立つのが、”SPOT CRIME”という犯罪件数がわかるサイト。例えば、上で挙げたデトロイトの物件を検索してみたところ、10月に入ってたった5日間で30件以上の犯罪が起こっています。
※ Assault:暴行(強姦)、Burglay:侵入盗、Robbery:強盗、Arrest:逮捕
自分の知らない土地、目の行き届かないところに投資するリスクってことなんだなあと。海外の不動産投資はアメリカだけでなく、アジア周辺諸国でも人気ですが、日本人には想像もつかないようなその国ならではのリスクがあるということも踏まえてご検討くださいね。
FX攻略.com本誌では、より詳しくアメリカの生活についてコラムを書いています。是非楽しんでいただけるとうれしいです。
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取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
取引ツール | 提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
シストレ・自動売買 | 裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。 |
サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
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