こんにちは、あおのり先生です。
中国が今年に入って、バブル崩壊してからというもの、不穏な空気が漂いつつある中で、物価が上昇しないという問題の他に、グローバルに製造業が失速しています。
おそらく2016年には現水準よりも、株式市場は値を崩している可能性が非常に高く、今までの上げ基調の相場から方向転換する兆しが、あらゆるデータに現れだしています。
今日は今週第二番目の注目材料、(中国) 9月製造業PMIの発表が、本日10時にありましたが、
予想49.7 ⇒ 結果 49.8
と結果が良かったことから、安心感から豪ドルが続伸。
ただ、あくまでも結果を上回っただけで、50を下回っていると製造業者の景気マインド自体は良くはなく、むしろ悪化傾向を示しています。
目先的に悪材料とならなかったことから、日経平均も上げ幅を伸ばし、現在80円高ほど上げていますが、ドル円も小幅に値を上げております。ただ、世界レベルで製造業の指標は悪化傾向を示しています。
以下は、昨日発表があった日本とアメリカの製造業関連指数ですが…
(日) 8月鉱工業生産・速報 [前年比]
予想+1.8% ⇒ 結果+0.2%
(米) 9月シカゴ購買部協会景気指数
予想53.0 ⇒ 結果48.7
と大幅に悪化しております。
製品を作ってもモノが売れなくなってきているのです。
日経は9/8の安値を割れたことで、やや投げ売り的なものが見受けられます。もう1~2段下がる可能性がありますが、中国の景気刺激策期待や米利上げが確実視されるような指標、要人発言などがあればアク抜けで反発すると思われます。
日本は予想を遥かに下回る下振れの結果、シカゴの製造業指数も景気判断の分かれ目である50を下回り、アメリカでさえも悪い結果になっております。となると、本日発表がある米ISM製造業景況指数は予想を下回る可能性の方が高いかもしれません。直近では、下振れ予想が相次いでいるからです。
おそらくそうなる可能性の方が高いと思われますが、もし仮に悪い場合、やはりドル円は120円前半で上値を押さえられ、下げやすくなるので、今の相場環境では、ドル円は早期利食いが望ましいと言えます。
外為市場は基本的にはレンジ続きですし、ISM製造業の悪化も懸念されることから、…
「これからFXを始めよう」と思ったとき、意外と悩んでしまうのがFX会社、取引口座選びではないでしょうか? でも大丈夫。ご安心ください。先輩トレーダー達も最初は初心者。みんなが同じ悩みを通ってきているんです。
10年以上にわたってFX月刊誌を出版してきた老舗FXメディア「FX攻略.com」編集部が、FX用語を知らない人でもわかるようにFX会社、取引口座のポイントを解説しました!
取り上げているFX会社は、金融商品取引業の登録をしている国内FX業者です。口座開設は基本的に無料ですので、まずは気になったところで2〜3つ口座開設してみて、実際に比べてみてはいかがでしょうか。
\FX会社によって違うところをチェック/
スプレッド | FX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。 |
---|---|
約定力 | 狙った価格で注文が通りやすいかどうか。 |
スワップポイント | 高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。 |
取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
取引ツール | 提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
シストレ・自動売買 | 裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。 |
サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
キャンペーン | 新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。 |