こんにちは、あおのり先生です。先週は2つのサプライズがありました。
まずECBが12月3日に金融政策の変更を明言したこと、そして中国人民銀行が追加緩和を行ったこと、これらからマネーの過剰流動性相場が期待され、株式市場は全面高となっています。
本日も日経平均株価は220円ほど上昇し、19000円を回復してきています。相場はリスクオンへと傾いておりますが、現在強い通貨ペアとしてはドルと豪ドルで、円、ユーロ、ポンドは崩れています。
しかし、日経平均の騰落レシオは128%と割高感が出ており、120%を超えると割高感より、値を下げるケースが多くなります。
騰落レシオとは、東証一部全銘柄を対象に値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率から過熱感を把握する指標です。日経が下げ出すと、リスク回避の円買い姿勢が強まります。
また、今週はFOMCや日銀政策決定会合が予定されており、これら発表内容で方向感が再度変わるだけに、動きがとりにくい地合いです。よって、過熱感の台頭から調整しやすいこと、重要イベントが予定されていることから動きが取りにくいことから、ある程度の調整も予想されます。
そのため、ここは追いかけないで、ある程度の利食い売りが出て調整後に、短期的にデイトレ戦略が効果的と見ています。デイトレ戦略を取る理由は、すでにある程度値上がりしているために、ここからスイングでは長すぎて高値掴みとなる可能性が高いからです。
ドル円やドルカナダドルなら、1時間足チャートの上昇トレンドラインまで調整後、押し目買いのロングを仕掛けていこうと考えています。
ただし、・・・
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