FXトレードを効率良く行うには、トレードをするための環境構築も必須です。勝てている有名FXトレーダーのトレード環境を知れば、参考になることも多いはず。今回は人気FXトレーダーのもちぽよさんに、ご自身のトレード環境について教えていただきました。
トレードスタイル別にモニターを使い分け
皆さんこんにちは、こんばんは。もちぽよです♥ 今回は私の現在のトレード環境をご紹介しちゃおうと思います♪
まず、写真でざっくりと説明します(画像①)。
モニターは全部で四つありますが、トレード用に使うのは主に三つです。最初にPCの電源を入れてからは、右側にあるスイングトレード用のモニターを確認して、週足から4時間足までをざっくり見ていきます。この時点で入れそうな通貨ペアがあれば、エントリーすることもあります。長期時間足で大局をある程度把握した後は、中央上段のデイトレード用のモニターと左側のスキャルピング用のモニターを使って現時点で短期トレードで入れそうな通貨ペアを確認し、エントリーのタイミングがあればボラティリティの有無を見た上でエントリーします。特に入れそうな通貨ペアがなければスイングトレード用のチャートは非表示にして、他の作業を行ったり、動画を見たり、読書や食事をしたり……と、他のことをしています。
私は任意のラインに価格がタッチするとアラートが鳴るインジケーターを使っているので、短期トレードでは損切り手前のラインと利確目安の手前にラインを引いて放置します。モニターのチャート画面は常に表示しつつも、ほとんどチャートは見ずに他のモニターを仕事や趣味に使いながら1日を過ごします。特にロンドン時間以降は、トレードに使うモニターをスキャルピング用とデイトレード用の二つに絞っています。右のモニターではYouTubeを見たり、やるべきタスク一覧を表示しておいたり、いろいろとサブ的に使い、中央下段のモニターで作業をしています。あとはチャンスがくるのを待ってトレードをする形です。
いろいろな情報を一目で把握できる
では、それぞれのモニターに表示しているチャートの詳細も紹介しておきますね♥ まずはスキャルピング用のチャートからです(チャート①)。小さくて見づらいかもしれませんが、全部で6~7種類の通貨ペアを1分足で表示しています。主にポンド系の通貨ペアでトレードすることが多いので、ポンド円、ポンドドル、ユーロポンドをよく見ています。このチャートでは、トレンドがきれいでボラティリティが高いときにエントリーを狙うことが多く、ロンドン時間以降のトレードで活躍します。
次に、デイトレード用のチャートです(チャート②)。こちらはOANDAのオーダーブックを表示しつつ、チャートを波形として捉える目的で、主にトレンドフォローに使用します。スキャルピングよりも大きめの値幅を狙って見ていきます。他にも、このチャートを使って時間足ごとのトレンドも把握できるので、そのままスキャルピングの環境認識としても機能しています。スイングトレード用のチャートについてはまだ検証段階のため、またいつかご紹介しますね♪
トレード中の暇な時間は他のモニターでYouTubeなどを見ていますが、最近はAmazonでの買い物にハマってしまい、気づいたらサイトを開いていろいろ物色しています…(笑)。ツイッターやYouTubeなどもやっているので、よかったらフォローしていただけるとうれしく思います。
※この記事は、FX攻略.com2020年2月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
「これからFXを始めよう」と思ったとき、意外と悩んでしまうのがFX会社、取引口座選びではないでしょうか? でも大丈夫。ご安心ください。先輩トレーダー達も最初は初心者。みんなが同じ悩みを通ってきているんです。
10年以上にわたってFX月刊誌を出版してきた老舗FXメディア「FX攻略.com」編集部が、FX用語を知らない人でもわかるようにFX会社、取引口座のポイントを解説しました!
取り上げているFX会社は、金融商品取引業の登録をしている国内FX業者です。口座開設は基本的に無料ですので、まずは気になったところで2〜3つ口座開設してみて、実際に比べてみてはいかがでしょうか。
\FX会社によって違うところをチェック/
スプレッド | FX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。 |
---|---|
約定力 | 狙った価格で注文が通りやすいかどうか。 |
スワップポイント | 高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。 |
取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
取引ツール | 提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
シストレ・自動売買 | 裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。 |
サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
キャンペーン | 新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。 |