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SGFX〜2丁目系トレーダーもちぽよのスーパーがっちりFX初心者講座|第2回 テクニカルでまず覚えること

前回はとにかく「デモトレードしましょう」ということをお話したのだけど、ただ漠然とデモトレードしてるだけじゃ進歩しないわ。テクニカル指標をうまく取り入れながら練習するのよ。チャートを見るにはある程度テクニカル指標があった方が分かりやすいし、パターンが読めたりしてくるものなの。

ただ、このテクニカルというのもピンからキリまでいろいろありすぎて、組み合わせや見方、設定もさまざまあるのだけど、一度ハマってしまうと、迷子になって一生インジケーターをこねくり回すことになってしまうわ!「チャートの本質はインジケーターにあらず」っていうのを肝に銘じておくと良いかもね。

まずあらかじめ言っておくと、チャートも考え方もシンプルにした方が良いと思うわ。シンプルにしないと本質を見失いがちになるから。もちろんいろいろな勝ち方はあるけれど。

ということで今回は、基本的で重要なテクニカル指標をご紹介するわ(^ω^)

【SGFX〜2丁目系トレーダーもちぽよのスーパーがっちりFX初心者講座】
第1回 上達への近道は!?

 まずはラインを引いてみよう

まず、スキャルピング~デイトレードをやるにしても、基本的かつ重要なものは「ライン」よ。「トレンドライン」とか「水平ライン」があるんだけど、まずは水平ラインからちょっと覚えてみて♪例えばチャート①を見てみましょう。

これは日足のチャートなんだけど、高値・安値のラインが意識されているのが分かるかしら。もちろん100%きれいに反発したり意識されたりするとは限らないから注意よ! ついでだから、さらに1時間足までチャートを落とし込んでみるわね。チャート②にご注目。日足で引いた青の線は残しつつ、ピンクの線が1時間足で引いたラインよ。 

完璧ではなくとも、大体意識されるレート辺りで引けたらGOODよ!あまり引きすぎると逆に訳が分からなくなってしまうから、目立つところで良いの。MT4とかの過去のチャートが見られるチャートソフトを使って、実際にラインを引く練習をしてみてね。

ここで、ラインを引く「コツ」みたいのを三つだけ教えるわ(*´ω`*) 下のカコミにまとめたので確認してみて。ホントはもっとあるんだけど、まずは基本的なことだけちゃんと覚えるのが大事よ。あと、覚えたら実践しないと、理論だけ覚えても本番ではうまく使えないわ。

トレンドラインもちょっとだけ

次にトレンドラインをちょこっと説明するわね。トレンドラインは簡単にいうと「斜めの線/トレンドに沿ったライン」という感じ。これも人によって引き方や見方が違ったりするので、一概にこれが正しいというものはないのだけど、ある程度は基本があって、機能しやすいやり方っていうのがあるわ。

トレンドラインの基本はいろんなところで教えてると思うから、もちぽよ流・デイトレード向けトレンドラインの使い方を特別に伝授するわ。チャート③を見てみて。これは1時間足チャートなんだけど、「移動平均線(EMA)」も入れてるわ。今回は日足の「期間20のEMA」にあたる480EMAを挿入(*/ω\*)

ちなみに、トレンドラインは水色の斜めの線よ! で、見たら何となく分かる人もいると思うけど、日足の短期的な流れは売り方向(下降)なの。つまりこの場合、1時間足で見ると大きな「下降トレンド」ね。ここでトレンドラインを使用すると、「戻り売り」を狙いやすくなるのよ。

480EMAの下に「ローソク足」があって、なおかつEMAに角度がしっかりあるとき、1時間足が大きな下降トレンドになっていくことが多いの。それで、大きな下降トレンドの中で狙いたいのは「売り」でしょ? トレンドに乗るのが基本中の基本だからね。でも、どこから売りをしかけたら良いか分からないと思うの。だからいったん「調整」で上昇した後に、再び売られていくところから入った方が「含み損」を抱えにくく、トレンドに乗って利益を狙いやすいわけよ。それをトレンドラインである程度見極められるってことね。

チャート③で引いたトレンドラインは、調整で上昇しているローソク足の、安値の先っちょに合わせて引いてるの。で、そのトレンドラインを明確に下抜けてきたときは、調整が終わって、ドカッと売りが入ってくる合図と考えてみて。文字数制限があるからあまり詳しく書けないのだけど、とにかく、これも絶対はないから、まずは実際のチャートで引いておさらいよ└( ^ω^ )」♪

移動平均線について

「移動平均線」も基本的で重要なテクニカル指標よ。ただ、移動平均線に関しては、ここでは書ききれないほど濃い内容なので次回の記事に回そうかと思うけど、まずは簡単に説明しておくわ♪

トレンドラインのところでも軽く出てきたけど、移動平均線は「ある期間の終値の平均値を線で表示したもの」。例えば、日足のチャートで期間を20に設定した移動平均線は、「直近20日の終値の平均値を線で結んだもの」という感じ。FX業者のチャートソフトにもよるけど、期間は基本的に自由に設定できるから、実際にまずは一般的な期間の設定「20」「50」「100」辺りを入れてみて。

あと、移動平均線には「SMA」「EMA」など種類があるのだけど、短期トレードするならEMA(指数平滑移動平均線)がお勧めよ! EMAはSMAよりも、直近の値動きに「敏感」だから、短期的な流れが読みやすいの♪ ついでにポイントも言っておくと、1分足や5分足を見るとしても、1時間足や4時間足の期間20のEMAとか入れてみて☆

例えば、5分足に1時間足の20EMAを入れるとしたら、5分×12=60分だから、単純に5分足に20×12した期間のEMAを入れればOKよ(あえていうと240EMA)。1分足や5分足でトレードするとしても、上位時間足の流れを把握していないと、「コツコツドカン」で負けることもあるから、移動平均線もチャートも、上位時間足を同時に見ましょう♪

ということで、いろいろ急ぎ足で説明しちゃったけど、最初はいろんな知識を詰め込もうと思わずに、基本的な三つか四つくらいの知識や方法を徹底して身に付けた方が良いわ(`・ω・´)ゝビシッ たくさん知識だけがあれば勝てるかというと、そうではないので、一貫していえるのは「実践あるのみ」よ。

おまけ|もちぽよに質問!

FXを始めたきっかけは?

そうね。昔にテレビで東大生のトレーダーが出てたんだけど、それを見てて「あ、なんか自分でもできそう」って思って始めたのがきっかけよ、確かね。でも、もちろん最初は稼げなかったわ。だから、それこそ寝る間も惜しんで一生懸命勉強したわよ。

現在のトレード環境は?

メモリ36GBを搭載したデスクトップPCよ。モニターは四つで、二つがチャート監視用、残り二つは情報収集と作業用ね。最近は一つの通貨ペアの1分足だけを大きく一つのモニターに表示して、上位時間足の環境認識をもう一つのモニターでやっているわ♪

※この記事は、FX攻略.com2018年6月号の記事を転載・再編集したものです

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もちぽよ
FX歴9年の短期トレーダー。スキャルピング、デイトレード主体の明解な手法でファン多し。ゲイスキャFXの開発者。
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